2010/11/01
読了本
「失恋竜と契約の花嫁」シリーズのラスト2冊。フィーナとラース、セツとリリーの恋物語クライマックスです。あの「ひねくれセツ」もついに恋に落ちて「敗北宣言」です。
- 失恋竜と契約の花嫁 〜この世界の誰よりも〜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726521-9
- 失恋竜と契約の花嫁 〜誓いのキスをもう一度〜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726844-9
2010/11/02
読了本
- アルビオンの夜の女王 ―銀弾の君と炎の呪縛―
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726645-2
- シリーズ第4巻。ラゼリオンの求愛と、義兄シリウスの熱愛の間に挟まって頭の痛いセシア。そこに、とんでもない物と共に現れた、「黒世界」の第二王子。彼によってセシアは窮地に立たされることに……。
- アルビオンの夜の女王 ―金色の闇と愛の密約―
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726841-8
- シリーズ第5巻。「狂博士」の復活により大混乱となった夜の王都。奪われたセンレッドを取り返し、「狂博士」と対決するために、セシアは仲間と共に、博士の隠れ家となった墓地へと向かうのでした。 シリーズ最終巻です。「夜の女王」セシア率いる青薔薇の騎士たちと、魔物とのバトルシーンは数あれど、セシアとラゼリオンのまったりラブシーンが印象に残る話でした。この二人の関係は、これからもまったりと続きそうです。
2010/11/03
購入本
- エルフの血脈 魔法剣士ゲラルト
- [出版] ハヤカワ文庫FT(早川書房)
- [ISBN] 978-4-15-020514-0
- 藍玉の花嫁 紅涙流落
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286659-0
読了本
- レジェンド・オブ・クリスタルノーツ 白銀の剣姫
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-7577-4980-1
- ハミルティアの花庭 〜うるわしの国と奇跡の七華〜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726699-5
- 花は後宮にあり! 後宮解散と届かない手紙
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726701-5
2010/11/04
読了本
- プリンセス・ワンダラー 迷子の姫君と受難の求婚者
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726268-3
- 海が愛したボニー・ブランシェ
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726650-6
2010/11/05
読了本
- 姫君達の晩餐 紡がれた肉料理
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726769-5
- シリーズ第7巻、「肉料理」です。国に召還され結婚式を挙げることになった王伊と新祢。彼らに同行するのは早苗のみ。そして国に戻った彼らの前で、二百年前の事件の一端が明らかになります。一方、早苗を送り出して塔で居残りの広兼でしたが、捕らえた魔術師ルヴァインからの情報をもとに、別ルートから二百年前の事件の一端をつかんだのでした。 今回出番無しの鳥代と珀蓮ですが、次回は主役になるそうです。
2010/11/06
読了本
- 砂漠の薔薇と海の星 灼熱の悪魔はささやく
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726269-0
- 砂漠の薔薇と海の星 侵略の貴公子はひざまずく
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726523-3
2010/11/07
読了本
「スワンドール奇譚」既刊2冊読了。このシリーズは、スワンドールという名の王国を主な舞台にした連作もので、一部の人部は共通して登場しますが、各巻で話は完結しています。今月と来月に新刊各1冊が発売予定です。
- 夜を待つ姫君 〜スワンドール奇譚〜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726194-5
- 深い森の古城で、吸血鬼であるジュリアン・ザビエル侯爵に育てられた少女アンナ。彼女は、クーデターが起こったスワンドール王国で生き残った唯一の王族でしたが、そのことは知らされず、「奇病に冒された」ジュリアンの娘として、愛情をそそがれ成長していきます。やがて、アンナはジュリアンの「奇病」に疑念を抱くようになりますが、同時に「優しい父親」であるジュリアンに惹かれ始めていたのでした。そんな中、王族の生き残りの噂が流れるようになり、ジュリアンがアンナを手放す時が訪れたのでした。 「父親」の正体と、自らの出生を知ったアンナは、スワンドール王国の女王になるのか、それとも……? といったところで、「夜の世界」への誘惑に満ちあふれた話でした。
- 針の魔法 〜スワンドール奇譚〜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726267-6
- 仕立師になって素敵なドレスを作ることを夢見る、下町生まれの少女マリアンネ。被服工房を経営するオズモンド男爵の夫人エミリアに見いだされ、下働きのお針子として工房に入ったマリアンネは、仕立師を目指して元気いっぱいに働き始めます。それから数年後、ドレスを扱うことを認められるようになった彼女が偶然出会ったのが、気さくな准侯爵の青年ハリィで、身分差に戸惑いつつも彼に好意を抱くようになります。次々とドレスの注文も入るようになり、その製作に奔走するマリアンネでしたが、ある日、彼女のもとを思いもよらぬ客が訪れ、彼女の才能を見込んである魅力的な「提案」を持ちかけてきたのでした。 時間軸としては「夜を待つ姫君」より前になるシリーズ第2巻。ハリィがいなかったら、マリアンネは「提案」を受けていたのでしょうか……。
2010/11/08
読了本
「幻獣降臨譚」シリーズ読書開始。このシリーズは既刊18巻ですが、5巻まで読んで、その後間が開いてしまって内容を忘れかけているので、既読分も読み返しつつ読書中。このシリーズは毎回、引きが結構凶悪なので、一気読みすることになりそうです。
強大な力を持つ幻獣と契約してしまった少女アリア。一人の人間が持つにはあまりにも大きい力を得てしまった彼女が、その力を御し、向き合うために奮闘する話です。そこに、彼女を想う幼なじみや、彼女を利用しようとする者たちの思惑も加わって、話は展開していきます。なお、今日読んだのは第6巻ですが、話が大きく動く直前という感じです。
- 響け!世界を統べる唄 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-255981-2
2010/11/09
購入本
季刊「小説ウィングス」最新号です。最終回の予定だった「天涯のパシュルーナ」は休載のようです。
- 小説ウィングス 2010年秋号(No.69)
- [出版] 新書館
読了本
「幻獣降臨譚」シリーズ第7巻。アリアの物語の第一部完結、次から新展開といったところです。
- 走れ、真実への細き途 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286500-5
2010/11/10
読了本
「幻獣降臨譚」シリーズ第8巻。この巻より舞台が変わり、登場人物も増えて新展開です。幻獣に関する謎もいくつか出てきました。
- 渡れ、月照らす砂の海 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286513-5
2010/11/11
読了本
「幻獣降臨譚」シリーズ第9巻。番外編や本編の間のちょっとした話などを収録した短編集です。登場人物の素顔とか意外な姿とかを見ることができます。なお、表題作はアリアの両親、ゲイドとイリアの馴れ初めの話です。
- この手の中の儚きもの 幻獣降臨譚短編集
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286519-7
2010/11/12
読了本
「幻獣降臨譚」シリーズ第10巻〜第12巻です。舞台が広がり、登場人物がさらに増えての新展開で、幻獣と精霊の謎とか、アリアの両親の秘密とかいろいろ出てきました。最初の頃と比べるとアリアの成長が著しいですが、一方でアリアを想っている男三人は、別の者から寄せられた想いに当惑したり、逆方向に突っ走ってしまったり……。今のところ私はシェナンが本命と思っていますが、どうなりますやら……?
- 踊れ、光と影の輪舞曲 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286528-9
- 掲げよ、命懸ける銀の剣 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286561-6
- 囁け、この現世の秘密 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286585-2
2010/11/13
読了本
- 眠れ、蒼く深き海の底 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286601-9
- 翔べ、遙か朝焼けの空 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286620-0
- 進め、骸横たわる荒野 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286636-1
2010/11/14
読了本
「幻獣降臨譚」シリーズ、最新巻(18巻)まで読了。アリア格好良すぎ。あの村娘がここまで成長したのかと思うと感慨深いです(かなり図太くなってますし)。シュータンとの戦も一区切りついて、次は暗黒教団との対決のようです。王都に残っているあの人が怪しそうですが、どうなりますやら。次巻は年末に出るようで、楽しみです。
- 開け、細き一条の血路 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286641-5
- 叫べ、涙溢るるこの心 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286646-0
- 轟け、暗雲薙ぎ払う雷鳴 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286656-9
2010/11/15
読了本
季刊「小説ウィングス」の最新号です。掲載予定だった「天涯のパシュルーナ」最終回は休載でした。「姫君返上!」は、クライマックス突入の急展開、次回完結予定。やっぱりアレクは愛されてます。扉絵のカラーイラストがいろいろと感慨深いです。「金星特急」はさらに錆丸の謎が増えました。一難去ってまた一難、新しい一難が出たところで以下次号です。
- 小説ウィングス 2010年秋号(No.69)
- [出版] 新書館
2010/11/16
読了本
- 氷雪王の求婚 〜春にとけゆくものの名は〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601469-4
2010/11/17
読了本
「悪魔のような花婿」既刊2冊読了。ある理由から結婚をあきらめていた男爵家の末娘ジュリエットと、彼女に求婚した名門伯爵家の跡継ぎウイリアムの二人が中心の(基本的には)コメディーです。「悪魔伯爵」と呼ばれているウイリアムの秘密がポイント。伯爵家の人々も怪しくて良いです。なお、1巻目では話に一区切りついてますが、2巻目は話は終わらず3巻に続いています。
- 悪魔のような花婿
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601428-1
- 悪魔のような花婿 遅れてきた求婚者
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601467-0
2010/11/18
読了本
- ブランデージの魔法の城 魔王子さまの最強の敵
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601416-8
- 元・王子さまの魔術師ドナティアン・シャルルと村娘アドリエンヌのシリーズ第3巻。ドナティアン・シャルルとアドリエンヌの結婚のためには、国王の許可が必要と言うことで、彼ら二人が宮廷に向かうという話が持ち上がります。一方で、ドナティアン・シャルルが過去に封印したはずの悪しき魔術師の亡霊がなぜか復活、復讐のために動き出したのでした。
- ブランデージの魔法の城 魔王子さまの帰還
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601468-7
- 元・王子さまの魔術師ドナティアン・シャルルと村娘アドリエンヌのシリーズ第4巻。アドリエンヌが国王に謁見するため、宮廷に買えることになったドナティアン・シャルル。しかし、そこでも倒し損ねた悪しき魔術師の亡霊が影を落とし、ドナティアン・シャルルはまたもや危機に陥ったのでした。 ドナティアン・シャルルの今は亡き母親イザベルがある意味大活躍。国王との過去話も出てきました。
2010/11/19
購入本
- 夜の王子と魔法の花
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54160-5
- 姫を守る姫 〜スワンドール奇譚〜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726478-6
- はなうたう ―淵国五皇子伝―
- [出版] 一迅社文庫アイリス(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-4191-1
- 聖なる花嫁の反乱 〜亡国の御使いたち〜 6巻
- [出版] フレックスコミックス(ソフトバンククリエイティブ)
- [ISBN] 978-4-7973-6240-4
- 王子の優雅な生活(仮) 3巻
- [出版] ソノラマコミックス(朝日新聞社)
- [ISBN] 978-4-02-214049-4
読了本
- 破妖の剣6 鬱金の暁闇 5
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601346-8
- 破妖の剣6 鬱金の暁闇 6
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601433-5
- 破妖の剣6 鬱金の暁闇 7
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601460-1
2010/11/20
読了本
- 聖なる花嫁の反乱 〜亡国の御使いたち〜 2巻
- [出版] フレックスコミックス(ソフトバンククリエイティブ)
- [ISBN] 978-4-7973-6006-6
- 聖なる花嫁の反乱 〜亡国の御使いたち〜 3巻
- [出版] フレックスコミックス(ソフトバンククリエイティブ)
- [ISBN] 978-4-7973-6007-3
- 聖なる花嫁の反乱 〜亡国の御使いたち〜 4巻
- [出版] フレックスコミックス(ソフトバンククリエイティブ)
- [ISBN] 978-4-7973-6008-0
- 聖なる花嫁の反乱 〜亡国の御使いたち〜 5巻
- [出版] フレックスコミックス(ソフトバンククリエイティブ)
- [ISBN] 978-4-7973-6009-7
- 聖なる花嫁の反乱 〜亡国の御使いたち〜 6巻
- [出版] フレックスコミックス(ソフトバンククリエイティブ)
- [ISBN] 978-4-7973-6240-4
2010/11/21
読了本
- 神々の夢は迷宮
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286617-0
- 鳥は星形の庭におりる
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286587-6
2010/11/22
読了本
クーデターを生き延びた天然王子の森での潜伏(?)生活の物語「王子の優雅な生活(仮)」第3巻、王子の作戦勝ちで王都奪還のシリーズ最終巻です。1巻から読み返してみたのですが、ビゴット卿って割と美青年だったんですね……。
- 王子の優雅な生活(仮) 3巻
- [出版] ソノラマコミックス(朝日新聞社)
- [ISBN] 978-4-02-214049-4
2010/11/23
読了本
シリーズ途中から未読状態で積み上がっていた「マリア様がみてる」シリーズ、9年ぶり(←積み過ぎ(汗))に読書再開。例によって細かい内容を忘れているので、既読分を再読しつつ2冊読了。今後もぼちぼち読んでいきます。
- マリア様がみてる レイニーブルー
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600078-9
- 季節は初夏のリリアン学園、雨の予感の曇り空を前にため息をつく三人の話を収録した短編集です。新入生の乃梨子との関係に悩む志摩子の「ロザリオの滴」、剣道部入部をめぐって令さまと衝突してしまった由乃の「黄薔薇注意報」、そして、祥子さまとすれ違いを繰り返してしまう祐巳ちゃんの表題作「レイニーブルー」の三編です。志摩子と由乃の雨はあがりましたが、祐巳ちゃんは雨降りのまま以下次巻です。
- マリア様がみてる パラソルをさして
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600136-6
- 「レイニーブルー」ではずぶ濡れになってしまった祐巳ちゃんでしたが、そのすれ違いの原因判明の解決編。タイトルの「パラソル」は日傘だそうです。この騒動を通して、祐巳ちゃんもちょっと成長しました。また、瞳子との関係も良くなったみたいで、彼女が今後どう絡んでくるか楽しみです。
2010/11/24
読了本
- はなうたう ―淵国五皇子伝―
- [出版] 一迅社文庫アイリス(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-4191-1
- シリーズ第2巻。第四皇子・善の呪いを解き、彼の求婚を受け入れたカナンでしたが、二人の関係はなかなか進展しません。そんなカナンに第一皇子・律が急接近したため、新たな騒動がもちあがったのでした。 茶の「歌」によって、五華園の過去のできごとがひとつ明らかになりました。秘密はまだまだありそうですが……。
2010/11/25
購入本
- プリンセスハーツ 〜これが最後の恋の巻〜
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452179-5
- 不敗の海賊と不死の帝王 ダイヤモンド・スカイ
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452178-8
2010/11/26
購入本
- ミストクローク ―霧の羽衣― 2 古からの声
- [出版] ハヤカワ文庫FT(早川書房)
- [ISBN] 978-4-15-020524-9
読了本
- 姫を守る姫 〜スワンドール奇譚〜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726478-6
- 夜の女王イパネラに、生まれる前から呪いをかけられた王女マリーナ。彼女を守るために、スワンドール国王の命により結成されたのが女性だけで構成された姫騎士団でした。幼い頃より剣と乗馬を愛する少女アルルは、十五歳でこの姫騎士団に入り、やがてその団長となります。一方、この姫騎士団を目の敵にしていたのが王騎士団の団長ジュリアスで、なんとか姫騎士団を解散させられないかともくろんでいたのでした。そんな中で、マリーナ王女に隣国のカイヤ皇太子との結婚話が持ち上がり、それをきっかけに姫騎士団と王騎士団が対立、やがて王都を巻き込む大騒動になってしまったのでした。 ジュリアスはアルルのことが気になっているのですが、素直になれず、姫騎士団の批判に逃げてしまっています。一方アルルはさっぱりした性格。こんな二人の物語です。
2010/11/27
読了本
- 夜の王子と魔法の花
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54160-5
- 放課後の図書室から、見知らぬ世界へと落っこちた二村さちこ。不作と疫病が続き、国王も昏睡状態のルシタリア王国で目覚めたさちこは、そこをさまよううちに王子ディーレ(とりあえずの王)の世話を押しつけられます。ディーレは、母親が夜の国エリアの生まれであり、自らも魔法を操ることからすべての厄災の原因と忌み嫌われ、塔に閉じ込められていました。さちこは尊大な態度のディーレの世話をするうちに、彼の孤独な心と秘めた優しさに気づいていくことになるのでした。
2010/11/28
読了本
5年近く前に完結していた「シャリアンの魔炎」シリーズ、ようやく読了。
シャリアン聖国の伯爵家の長男で聖騎士のアリエス、彼と同じ剣の師に学んだ下級貴族の娘リリーベル、公爵家の令嬢で女性だけの騎士団を結成したリリーティグ、そして異民族の戦士でシャリアンの貴族を滅ぼす誓いを立てている青年ルァズが主要登場人物です。神出鬼没で貴族たちを殺す「獣」、望まぬ輿入れのさなか賊に襲われたところをルァズに助けられ、彼と行動を共にするようになったリリーベル、行方不明となったリリーベルを案じながらも「獣」を阻止しようと奔走するアリエス、アリエスに想いを寄せつつ、シャリアンの腐敗を許せず騎士団を率いるリリーティグ。十年前に行われ、あまりにも多くの傷跡を残して「獣」を生み出すもととなった南方遠征を背景に、シャリアン聖国で動き出した若者たちの物語です。
繰り返し登場する、長雨が続く中で燃え上がる炎の場面が印象に残る話でした。
- シャリアンの魔炎
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600236-3
- シャリアンの魔炎 2
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600334-6
- シャリアンの魔炎 3
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600422-0
- シャリアンの魔炎 4
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600505-0
- シャリアンの魔炎 5
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600727-6
2010/11/29
読了本
- 三千寵愛在一身
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601459-5
- 呪われた出生のために不遇な公子時代を過ごした王・理鷲。彼が政略結婚で迎えた花嫁は、「月宮の天媛」と賞される美姫でありながら、祖国では孤独な環境にいた桜霞でした。冷酷な王として、後宮の誰にも心を許さずにいた理鷲でしたが、予想外の風変わりな性格の桜霞とふれあううちに、彼女に惹かれるようになってゆきます。 桜霞は容姿に反してなかなかいい性格をしています。そして理鷲にも一目惚れし、彼の内面を知ってからはさらに惚れてます。一方の理鷲は、桜霞との出会いこそ最悪でしたが、あるできごとから一気に彼女に惹かれるように……。最初の方から最後まで甘々な話でした。
2010/11/30
購入本
- 六人の兇王子 III 〜ヴァキオの嵐〜
- [出版] 幻狼ファンタジアノベルス(幻冬舎コミックス)
- [ISBN] 978-4-344-82049-4
- シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-455023-3
- アリアではじまる聖譚曲 背信者は聖女に跪く
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-453808-8
- 伯爵と妖精 愛の輝石を忘れないで
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601471-7
- 洞天茶房菜単 〜中華奇譚品書き〜 美男の供す佳き仙茶
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601475-5
- 狼と勾玉 〜今宵、三日月を弓にして〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601478-6