渡海奈穂 (更新終了)

失恋竜と契約の花嫁

失恋竜と契約の花嫁
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 池上紗京
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-7577-4328-1
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魔法学校を落ちこぼれて追い出された少女スウェナと、彼女が森をさまよっているうちに出会ったドラゴンのメリルの(ラブコメまではいかないけどややコミカルな)恋物語です。スウェナが、眠っていたドラゴンが抱いていた力の源「竜珠」を食べてしまったため、メリルは変幻していた人間の姿から本体に戻れなくなってしまいます。メリルが本体に戻るには、スウェナの身体から竜珠を取り出すしかないのですが、スウェナはどうやってもそれができず、その方法を求めて伝説の魔女ジャニスを探すことになったのでした。 伝説の魔女の居場所まで、二人きりでひたすら森を歩いて行く話ですが、二人のやりとりか何かと微笑ましくて良いです。
失恋竜と契約の花嫁 〜永遠の約束〜
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 池上紗京
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-7577-4540-7
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シリーズ第2巻。命がけの旅の末に竜公爵メリルと結ばれることになったスウェナでしたが、メリルとの常識の違いに、自分の家事下手が加わって、自信喪失気味。そんな中、魔法学校の同窓の青年ユールが現れたことで、なにやら不穏な状況に……。 なかなか関係が進まずじれったい二人ですが、今度こそ結ばれたようです。
失恋竜と契約の花嫁 〜幸運の星めぐり〜
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 池上紗京
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-7577-4781-4
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シリーズ第3巻。二人の子供を授かり、穏やかかつ甘々な日々を過ごすスウェナとメリル。しかし、スウェナの妹マリサが、故郷で起きた事件解決のために、姉を頼ってやってきたことで、彼らの静穏は破られたのでした。 スウェナとメリルの子供達、セツとフィーナが登場です。まだ主役はスウェナとメリルですが。竜とスウェナ「姫」の話が、他国に微妙に歪んで伝えられているのが楽しいです。
失恋竜と契約の花嫁 〜恋をせずにはいられない〜
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 池上紗京
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-7577-4944-3
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シリーズ第4巻。成長し恋をする年頃になった、スウェナとメリルの息子セツと娘フィーナ。魔法学校に入学し、級友達と賑やかな日々を過ごすフィーナは、寂しげなの転校生ラースの事が気になり始めます。一方、少々ひねくれてしまったセツは、夜の街で秘密の逢瀬を重ねていたのでした。彼らの恋の行く末は……? この巻より、スウェナとメリルから子供達に主役交代。……子供達の恋は前途多難です。
失恋竜と契約の花嫁 〜指先から恋の魔法〜
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 池上紗京
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-04-726067-2
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失恋竜と契約の花嫁 〜とまどいのキス〜
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 池上紗京
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-04-726310-9
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失恋竜と契約の花嫁 〜この世界の誰よりも〜
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 池上紗京
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-04-726521-9
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失恋竜と契約の花嫁 〜誓いのキスをもう一度〜
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 池上紗京
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-04-726844-9
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ダブル・エンゲージ

同じ世界が舞台の二つの話です。登場人物が一部共通で、クロスオーバーする展開もあります。それぞれ巻末に、もう一方の話とリンクする短編が載ってます。さらにカバーを外すとおまけがついてます。

ダブル・エンゲージ 企む王子は殺し屋と踊る
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 石川沙絵
[出版] 一迅社文庫アイリス一迅社
[ISBN] 978-4-7580-4150-8
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崩壊寸前の傭兵隊「烈風鳥」を立て直す金を稼ぐため、王国の王子アルヴィンの暗殺を一人で引き受けたエステル。しかし暗殺は失敗し、さらにアルヴィンに唇まで奪われ混乱して逃げ出したエステルを待っていたのは、依頼主の死の呪いに冒された傭兵隊の仲間たちでした。その呪いを解く条件は王子暗殺を成功させること。こうして再度、王宮へと忍び込むエステルでしたが、彼女は冷酷非道と噂されるアルヴィンに惹かれ始めていました。一方、アルヴィンはある目的のために、エステルを「利用」することを考えていたのでした。 傭兵隊所属で訓練は優秀だけど実戦未経験で純情な少女エステルと、冷酷非道と噂されるも思慮深い王子アルヴィン。じりじり進んでいく二人の関係がよいです。
ダブル・エンゲージ 偽りの姫は騎士と踊る
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 石川沙絵
[出版] 一迅社文庫アイリス一迅社
[ISBN] 978-4-7580-4151-5
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父王を家臣に殺され、王国から脱出した姫君ディアナと、幼い頃から彼女に忠誠を尽くしてきた女騎士エフィ。エフィに想いを募らせるディアナでしたが、ある理由から自らの想いを伝えることはできずにいました。そしてディアナはエフィに冷たく当たり、遠ざけようとしますが、エフィは頑なにディアナから離れることを拒み続けます。やがて訪れた故国の危機。ディアナはある決意を胸に、故国へと戻る旅に出たのでした。 可憐でわがままに見えるディアナ姫ですが、実はとても思慮深いです。一方のエフィは直情的。こんな二人の百合ものです。

ソフィアの宝石

事故で身寄りを亡くし、伯父のシュバルク公爵に引き取られた少女リディアが主人公の話です。突然降って湧いた貴族の生活に驚きと反発を覚えるリディアでしたが、彼女が王家が受け継いできた「古き力」を持っていたことが明らかになり、次第に複雑な(危険な?)立場に立たされるようになっていきます。

ソフィアの宝石 ―乙女は、降り立つ―
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 笛吹りな
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-7577-3679-5
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ソフィアの宝石 ―乙女は、謡う―
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 笛吹りな
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-7577-3844-7
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ソフィアの宝石 ―乙女は、彼に誘われる―
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 笛吹りな
[出版] B's-LOG文庫エンターブレイン
[ISBN] 978-4-7577-4292-5
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夜の王子と魔法の花

夜の王子と魔法の花
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] 雨隠ギド
[出版] ウィングス文庫新書館
[ISBN] 978-4-403-54160-5
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放課後の図書室から、見知らぬ世界へと落っこちた二村さちこ。不作と疫病が続き、国王も昏睡状態のルシタリア王国で目覚めたさちこは、そこをさまよううちに王子ディーレ(とりあえずの王)の世話を押しつけられます。ディーレは、母親が夜の国エリアの生まれであり、自らも魔法を操ることからすべての厄災の原因と忌み嫌われ、塔に閉じ込められていました。さちこは尊大な態度のディーレの世話をするうちに、彼の孤独な心と秘めた優しさに気づいていくことになるのでした。

死にたい騎士の不運

死にたい騎士の不運
[著者] 渡海奈穂 [イラスト] おがきちか
[出版] ウィングス文庫新書館
[ISBN] 978-4-403-54167-4
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http://www.matsubokkuri.net