高殿円 (更新終了)

プリンセスハーツ

プリンセスハーツ 〜麗しの仮面夫婦の巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 香代乃
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452009-5
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プリンセスハーツ 〜両手の花には棘がある、の巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 香代乃
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452036-1
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プリンセスハーツ 〜乙女の涙は最強の武器!の巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 香代乃
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452072-9
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プリンセスハーツ 〜恋とお忍びは王族のたしなみの巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 明咲トウル
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452101-6
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プリンセスハーツ 〜初恋よ、君に永遠のさよならをの巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 明咲トウル
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452122-1
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プリンセスハーツ 〜誰も代わりにはなれないの巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 明咲トウル
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452141-2
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プリンセスハーツ 〜君は運命の人だからの巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 明咲トウル
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452156-6
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プリンセスハーツ 〜今宵はせめて夫婦らしく、の巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 明咲トウル
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452167-2
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プリンセスハーツ 〜これが最後の恋の巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 明咲トウル
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452179-5
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プリンセスハーツ 〜たとえ遠く離れていてもの巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 明咲トウル
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452191-7
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プリンセスハーツ 〜大いなる愛を君に贈ろうの巻〜
[著者] 高殿円 [イラスト] 明咲トウル
[出版] ルルル文庫小学館
[ISBN] 978-4-09-452209-9
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マグダミリア 三つの星

このシリーズは当初、ティーンズルビー文庫から全2巻で刊行されましたが、その後、改稿版ビーンズ文庫から「バルビザンテの宝冠 王の星を戴冠せよ」「ミゼリコルドの聖杖 永遠はわが王のために」と改題されて刊行されました。

マグダミリア 三つの星 1 暁の王の章
[著者] 高殿円 [イラスト] 叶嵐
[出版] ティーンズルビー文庫(角川書店
[ISBN] 978-4-04-442101-4
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16歳の少年王(実はごくまれに生まれるという無性体)アルフォンスが主人公の異世界もの。無性体は本来王になれないことから、自分を「できそこないの王」と蔑んでいるアルフォンスは、気晴らしに出かけた街で、自分と全く同じ顔の旅芸人キースと出会います。そこでアルフォンスは、キースに自分の替え玉になることを持ちかけます。こうして二人はたびたびいれかわるようになりますが、キースにはある野望が芽生えはじめていたのでした。
マグダミリア 三つの星 2 宰相の杖の章
[著者] 高殿円 [イラスト] 叶嵐
[出版] ティーンズルビー文庫(角川書店
[ISBN] 978-4-04-442102-1
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偽者でありながらも有能な王として地位を固めつつあるキースと、彼に殺されそうになりながらも逃げ延び、やがて革命軍のリーダーにまつりあげられたアルフォンス。この二人の対決は、避けられないものになりつつありました。しかし王国には、もっと大きな危機が迫っていたのでした。

ビーンズ文庫版

バルビザンテの宝冠 王の星を戴冠せよ
[著者] 高殿円 [イラスト] 椋本夏夜
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445012-0
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ミゼリコルドの聖杖 永遠はわが王のために
[著者] 高殿円 [イラスト] 椋本夏夜
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445013-7
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わが王に告ぐ エヴァリオットの剣

わが王に告ぐ エヴァリオットの剣
[著者] 高殿円 [イラスト] 椋本夏夜
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445001-4
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「マグダミリア 三つの星」の続編です。前作とはうってかわってコメディ調です。今回の主人公は、宰相の末娘アンナマリア。彼女は、アルフォンス王(無性体だけど男ということになっていた)に恋していて、しかも最有力お妃候補でした。しかし、アルフォンスが女性になってしまったので、当然その話はなかったことになってしまいます。ところが、アンナマリアは詳細を知らされず納得がいきません。そんな彼女が目撃したのが、中庭のあずまやで、ある男といちゃつくアルフォンス(笑)。これに衝撃を受けたアンナマリアが、彼らを引き離すためにとった行動が、思わぬ騒動を巻き起こすことになるのでした……。

遠征王シリーズ

ジャック・ザ・ルビー 遠征王と双刀の騎士
[著者] 高殿円 [イラスト] 麻々原絵里依
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445002-1
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「マグダミリア 三つの星」「わが王に告ぐ」の250年前、後に「遠征王」と呼ばれることになる女王アイオリアと、「ジャック・ザ・ルビー」と呼ばれることになる双刀の剣士の出会いの物語です。大公家当主である従姉ゲルトルードを「わが最愛のいとこどの」と呼び、王宮に愛妾まで囲っている女たらしの女王アイオリア(オリエ)は、身分を隠し、さらに男装して酒場で大暴れ。そこに居合わせたのが、仕官するチャンスを探して旅していた、童顔でお人好しの剣士ジャック。何やかんやで意気投合した二人は、そのまま諸国遍歴(?)の旅に出ることに……。行き当たりばったりで遊び歩いているオリエ(実は地方の内情を自ら探っていた……ことになっている)や、情勢には敏感なのにオリエの正体には全く気づかないジャックが楽しいです(笑)。
エルゼリオ 遠征王と薔薇の騎士
[著者] 高殿円 [イラスト] 麻々原絵里依
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445003-8
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愛妾さがし(笑)のための使者「薔薇の騎士」を国中に派遣したアイオリアは、それだけでは飽き足らず、自ら男装して、ジャックとともに旅に出ます。そんな二人が出会ったのが、ジャックのかつての相棒ゲイリー=オリンザで、彼には、血の繋がっていない娘アデラがいました。さっそくアデラを口説きにかかるアイオリアでしたが、アデラは厄介者扱いされている流浪の民エルゴーネと関わりがありました。エルゴーネと、その地方の領主の間にはある確執があり、教会や隣国の思惑も絡んでくる中で、アイオリアは……いちじくプリンを食べてます(違うって)。前作はかなりコミカルでしたが、今回はちょっと重い雰囲気です。コック軍団は引き続き登場してますが(笑)。また、今回で登場人物もかなり増え、アイオリアの過去などもいろいろ明らかになってきました。アイオリアとゲルトルードの「鬼退治」が気になります。
ドラゴンの角 遠征王と片翼の女王
[著者] 高殿円 [イラスト] 麻々原絵里依
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445004-5
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薔薇倒錯貴族(?)アーシュレイとの結婚を宣言した女大公ゲルトルード。これに反対するアイオリアは、アーシュレイに決闘を持ち掛けますが拒否され、かわりにゲルトルードを賭けたトーナメント開催を提案されます。これに合意したアイオリアは、トーナメントの参加者さがしに、ジャックをお供にシングレオ騎士団へと赴きます。しかし王宮ではこの隙を狙い、アイオリアを偽王として退ける陰謀が進行していたのでした。これまで謎だった、女王アイオリアと大公ゲルトルード、それに銀騎士ナリスの過去の話が出てきました。また、アイオリアが宝剣エヴァリオットを抜いたエピソードもあります。シリーズ全体としては、折り返し点を過ぎたような感じですね。かなり重い展開になっていますが、個々のシーンではこれまでと同様、笑える所も多いです。ロゼッティの簀巻きに、コック軍団(笑)。今回新登場のアーシュレイは、一見「変なヤツ」ですが……策士ですね。
尾のない蠍 遠征王と流浪の公子
[著者] 高殿円 [イラスト] 麻々原絵里依
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445006-9
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歴史だけは長い弱小国ボッカサリア(特産物はメロン)で、国の財政に頭を抱える近日戴冠予定の王子ルキウスは、借金返済のために「身売り」すなわち政略結婚を決意します。彼がその相手として選んだのは、パルメニア女王アイオリア。この招きに応じ、ルキウスの戴冠式に出席したアイオリアはそこで、かつての夫であり、今は敵対する帝国皇帝の娘婿であるミルザと再会したのでした。そして、「蠍のミルザ」の異名を持つ彼の企みによって、ボッカサリアはホークランドによる侵略の危機に直面することになります。パルメニアがホークランドに大敗してから2年後、ラストへ向けて物語が大きく動き始めるシリーズ第4巻。ナリス、ミルザ、そしてゲルトルードの、アイオリアに対する想いと絆の秘密がいろいろと明かされます。
運命よ、その血杯を仰げ 遠征王と隻腕の銀騎士
[著者] 高殿円 [イラスト] 麻々原絵里依
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445007-6
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シリーズ最終巻。アイオリアとミルザの「過去の」関係についに決着がつき、それに絡んでアイオリアとナリスの過去と、ゲルトルードが望んだものが明らかになります。これまで見せ場のほとんどなかったナリスが活躍する前半は、かなり重苦しい展開の連続でしたが、後半では再び「遠征王と愉快な仲間たち」を見ることができて、一息つけました。また、パルメニアの都では、騒動の末にいくつかの恋に決着がつき、そしてアイオリアの「最後の遠征」が始まります。
遠征王と秘密の花園
[著者] 高殿円 [イラスト] 麻々原絵里依
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445011-3
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女王アイオリアの後宮〈花園〉を舞台にしたシリーズ番外編です。〈花園〉から去ることを決めた第一夫人オクタヴィアンを引き留めるべく、アリオリアが持ち出した勝負「かくれんぼう」に、王宮は大騒動に陥ります。しかし、アイオリアが隠れようとしていたところとは……?

黎明に向かって翔べ

黎明に向かって翔べ
[著者] 高殿円 [イラスト] 麻々原絵里依
[出版] ビーンズ文庫角川書店
[ISBN] 978-4-04-445005-2
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http://www.matsubokkuri.net