ARIEL
ARIEL [1]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76370-3
ARIEL [2]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76386-4
ARIEL [3]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76410-6
ARIEL [4]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76462-5
ARIEL [5]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76470-0
ARIEL [6]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76531-8
ARIEL [7]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76570-7
ARIEL [8]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76655-1
ARIEL [9]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76733-6
ARIEL [10]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76771-8
ARIEL [11]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76783-1
ARIEL [12]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76814-2
ARIEL [13]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76858-6
ARIEL [14]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76889-0
ARIEL [15]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76896-8
ARIEL [16]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76928-6
ARIEL [17]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76935-4
ARIEL [18]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76955-2
ARIEL [19]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76997-2
ARIEL [20]
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-77011-4
侵略会社の新戦艦 ARIEL番外編 1
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-77054-1
家出艦長の里帰り ARIEL番外編 2
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-77066-4
星のパイロット
星のパイロット
民間の宇宙開発業者が激しい競争を繰り広げる近未来、アメリカ西海岸の砂漠にあるハードレイク空港を、ひとりの女性宇宙飛行士が訪れます。彼女は羽山美紀という名の日本人で、ハードレイク空港に本拠地をもつ零細宇宙開発業者スペース・プランニングで、宇宙飛行士として働くためにやってきたのでした。……というところから話が始まります。主人公・美紀は宇宙に憧れており、その夢の実現に向って突き進む……のですが、これといった盛り上がりの感じられないまま、話はおわってしまいました。「起承転結」の「転」が抜けてるような感じです(それらしいものはあるんですけど)。どうも、この話は続編「彗星狩り」の導入部と考えた方がよさそうです。
が、スペース・プランニングには、社長以下、強烈な個性をもつ人々が集まってます。この手の話では「お約束」なのかもしれませんが、やっぱり楽しい。そして、何といってもテーマは宇宙開発! この時代、宇宙機の発射は空中から行われるのが一般的になっており、スペース・プランニングでも、軍払い下げの超音速爆撃機を改造して、空中発射母機としています。このへんに関するこだわりもなかなか楽しいです。ただ、やっぱりこの1冊だけでは中途半端だと思います。読んでみようと思う方は、「彗星狩り(上・中・下)」もいっしょに入手しておきましょう。
彗星狩り
倒産した大手宇宙開発業者が推進していた巨大プロジェクト――彗星の軌道を変えて地球の衛星とし、宇宙空間での水資源とする――の権利は、競売でも買い手がつかず、その権利は宇宙レースの結果に委ねられることになります(最低落札価格をエントリー・フィーとして小分けした)。最初にこの彗星にたどりついたものが、プロジェクトの権利を得るというのです。
そして、零細宇宙開発業者スペース・プランニングも、なりゆきから(笑)このレースに無謀ともいえる参加をすることになります。限られた予算で、宇宙船を飛ばすために中古の部品をかき集め、軌道上での組立作業を経て、なんとか宇宙船は発進します。ところが、この時にはすでに、2機の宇宙船が地球を後にしていたのでした。「コンパクト・プシキャット(ちっちゃな小猫ちゃん)と名づけられた、スペース・プランニングの宇宙船(もちろん美紀も乗ってます)に勝機はあるのでしょうか?
前作同様、技術的描写も凝ってます。また、地上からの支援で宇宙船は飛んでいるといういことを、強く印象づけられる話です。ただ、話の展開が少々遅く、上巻で部品集め、中巻で組立&発進で、本格的なレースとなるのは下巻からです。それにしても、魅力的な時代ですね。私が生きているうちに、こんな時代がくればいいな〜と思ってしまいました。
星のパイロット
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76802-9
彗星狩り[上] 星のパイロット2
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76832-6
彗星狩り[中] 星のパイロット2
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76842-5
彗星狩り[下] 星のパイロット2
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76848-7
ハイ・フロンティア 星のパイロット3
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76875-3
ブルー・プラネット 星のパイロット4
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76913-2