倉世春 (更新終了)

鏡のお城のミミ

鏡のお城のミミ 〜カンタン王国の大冒険〜
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600266-0
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カンタン国王の隠し子だったということで、愛らしい弟フィディルを城に連れ去られてしまった少女ミミは、弟を取り戻すために男の子に変装し、下働きとして城への潜入を試みます。そこで出会った下働きの青年エリックが教えてくれたのは、フィディルは失踪した第一王子ゼヴランの代わりに隣国の姫君と結婚し、王位を継ぐことになっているという事実でした。ミミはこれを聞いて憤り、フィディル奪還にさらに執念を燃やすと同時に、失踪中の第一王子ゼヴランにも興味を抱くようになります。が、宮廷ではカンタン王位をめぐる陰謀が進行中で、フィディルは命を狙われていたのでした。そんな中、フィディルの婚約者となる隣国の姫君ベアトリスが到着し、事態は急展開……?
鏡のお城のミミ 山賊たちにご用心!
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600293-6
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お城での事件が一段落し、アメデ村に帰ることにしたミミは、なぜか彼女にくっついて城を出てきたエリックと喧嘩して、山に迷い込んでしまいます。そこは、カンタン王国とその二つの隣国が国境を接する地域で、山賊だった男が足を洗って開いた村がありました。しかしその村は、ある事件から分裂状態にあり、そこに迷い込んだミミと、彼女を追って山に入ったエリックは、対立する別々の勢力に囚われてしまったのでした。そして、そこで思いもよらない人物と再会し驚くミミ。一方でエリックもまた、意外な人物と出会い、隣国クロティルドの不穏な動きを知らされたのでした。 シリーズ第2巻。妙にほのぼのしている元・山賊たちのおかげで和めますが、展開そのものは重いです。そしてエリックの恋敵が登場。
鏡のお城のミミ 幸せの村へようこそ
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600335-3
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エリックと一緒にアメデ村に帰り着いたミミでしたが、ミミを心配する村人たちとエリックが引き起こした騒動で、ミミの家でもある旅籠が倒壊。ミミはその修理代を稼ぐため(?)、幼なじみの青年ポールの紹介で、小領主ボドワンの一人娘ミルレーユの世話係をすることになります。ところが、ボドワンの妻ベルテは、幼い時のエリックと関わりがあり、それが原因で夫と対立していたのでした。そこにミミとエリックが加わったことで、新たな事件が……。 シリーズ第3巻。アメデ村の村人たちと「らぶりー」なミミのおじいちゃん(笑)で和めますが、一方でエリックの微妙な立場が明らかになってきました。
鏡のお城のミミ さまよう恋のメヌエット
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600370-4
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領主ボドワン絡みの事件の釈明のため、御年九十歳にして今なお盛んな有力貴族カルネー公爵に面会することになったエリック。そこで彼は、自らの出生と行動がもたらした事態に直面することに。一方でミミは、元歌姫の公爵夫人・ソランジュの城に招かれますが、その目的は花嫁修業で、しかもその相手はエリックではなかったのでした。 シリーズ第4巻。ミミと一緒に平凡に暮らすというエリックの望みが潰えつつあります。ミミって、エリックに対して無意識のうちに予防線を張っているようで、エリックの想いはなかなか届いてくれないようです。そこに恋敵が登場してミミを口説き始めると……(笑)。
鏡のお城のミミ 姫将軍と黄金の王子
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600405-3
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ミミの弟フィディルと、その婚約者で鉄の公女と呼ばれるベアトリスに会うために、隣のマルグリット公国を訪れたミミとエリック。ところがベアトリスは、反乱鎮圧の任務から戻る途中で行方不明となっていました。そして、ベアトリスも出場する予定の武術競技会が迫る中、彼女と背格好が似たエリックが替え玉をやらされることになったのでした。 シリーズ第5巻。ミミに期待だけさせられて、結局その想いが報われることのないエリックが哀れです。フィディル&ベアトリスの方はうまくいってるんですけどね。
鏡のお城のミミ やさしい花嫁のすすめ
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600447-3
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エリックの母でカンタン国の王妃ソフィーに毒を盛った疑いで投獄された、カルネー公爵の息子でエリックの恋敵・ジャン=バディスト。彼を助けるためにエリックは、ミミを花嫁と偽り、その報告を口実として、カンタン国の王城へと乗り込みます。しかし、それはミミを「カンタン国王」という危険にさらすことに……。 シリーズ第6巻。バディスト救出のために奮闘するミミを前に複雑な気持ちのエリック。一方で「なかったこと」にされてしまったバディストも哀れです(笑)。そして、いつの間にか(それとも前から?)ダークになった王様。「失業王子」は、ミミとフィディルを守りきれるのでしょうか?
鏡のお城のミミ 子供たちの夢と目覚め
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600493-0
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鏡のお城のミミ 異国の素敵な空のした
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600533-3
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鏡のお城のミミ 凍える夜に咲く花は
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600572-2
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鏡のお城のミミ 陰の王者と陽の踊り
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600617-0
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鏡のお城のミミ 乙女はゆりかごを揺らして
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600653-8
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鏡のお城のミミ 遠いひとへの贈りもの
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600708-5
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鏡のお城のミミ 小さな恋の種まいて
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600829-7
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鏡のお城のミミ 愛される道のゆくえ
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600889-1
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鏡のお城のミミ はるかな王国に寄せて
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-601026-9
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鏡のお城のミミ ニセモノ騎士に祝福を
[著者] 倉世春 [イラスト] 水谷悠珠
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-601105-1
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古城ホテル

砂糖森という名の白樺の森の奥にたたずむ古城を受け継いだ青年セト。彼がそこで見つけたのは、若草色の髪に紅の瞳の少女ウルリーカ。なにやら不思議な騒動の末に城主として認められたセトは、この古城でホテルを始めることに。こうして古城には、砂糖森とウルリーカの不思議な力に誘われて、不思議な客たちが騒動と共に訪れるようになるのでした。

古城ホテル フリューリングスハウフのおもちゃ箱
[著者] 倉世春 [イラスト] 吉原世
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600750-4
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古城ホテル ナハトマールのあやつり人形
[著者] 倉世春 [イラスト] 吉原世
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600789-4
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古城ホテル 幻のフロイライン
[著者] 倉世春 [イラスト] 吉原世
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-600868-6
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白薔薇と吸血鬼

白薔薇と吸血鬼
[著者] 倉世春 [イラスト] 蘭蒼史
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-601270-6
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吸血鬼と噂されるノイシュガットの女伯爵フロリアンと、吸血鬼を娶ることを目指す公子カディス、そしてある秘密を持つ召使いの少女マイア。ノイシュガットの城に隠された秘密をめぐる物語です。
吸血鬼とまぼろしの舞踏会
[著者] 倉世春 [イラスト] 蘭蒼史
[出版] コバルト文庫集英社
[ISBN] 978-4-08-601301-7
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シリーズ第2巻。王から舞踏会に招待されたフロリアンに付き添って、公子カディスとともに王のもとに向かった召使いの少女マイア。彼女はそこで、フロリアンの過去と王、そして自らに関わる哀しい事実を知ることになったのでした。 哀しい話なんですが、ところどころで登場人物達の可愛い素顔が見えたりします。
「みゃ……っ」「猫か、そなたは」「な、なにをなさるのれひか」「にゃーにゃー」「……ちゅ、チュウ?」
http://www.matsubokkuri.net