夢売り童子陰陽譚
平安末期の京で、人々の望みを正夢にして売るという童子・橘路(きちじ)が主人公の陰陽師ものです(←題名そのままですね)。普通なら元服をすませているはずの年齢にもかかわらず、童子姿でうろつき夢占師をしている橘路は、自らの夢のために闇への道を進み始めます(鬼……ですね)。こんな橘路と、彼を見守る養母・綾女(ちなみに四十過ぎ)との関係が最大の見所です。
- 夢売り童子陰陽譚
- [出版] ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-76903-3
平安末期の京で、人々の望みを正夢にして売るという童子・橘路(きちじ)が主人公の陰陽師ものです(←題名そのままですね)。普通なら元服をすませているはずの年齢にもかかわらず、童子姿でうろつき夢占師をしている橘路は、自らの夢のために闇への道を進み始めます(鬼……ですね)。こんな橘路と、彼を見守る養母・綾女(ちなみに四十過ぎ)との関係が最大の見所です。