2011/01/01
新年
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の目標
今年の目標も去年と同じく「1日平均1冊」にします。年間365冊です。
去年後半のペースなら達成できる……はず。
年間予算
今年もこれまでと同様、年間予算12万円(税別)にします。
(毎年超過してますが)
2011/01/04
読了本
Landreaall 17巻
- [出版] ゼロサムコミックス(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-5561-1
2011/01/05
読了本
「英国妖異譚」の続編シリーズ第2巻です。小箱と使い魔、魔女を巡る事件の解決にユウリが活躍。一方、1巻で垣間見えた邪悪な存在は、今回は(一見したところ)出てきませんでした。今回とりあえず解決した件が、今後の展開に絡んでくるのでしょうか? また、1巻で絵を描いてユウリを導いたミリアムも、意味深な言葉を残していたりして、今後が楽しみです。
使い魔の箱 欧州妖異譚2
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286667-5
2011/01/06
読了本
「幻獣降臨譚」シリーズ最新巻。アリアのアランダム島への帰還、シェナンやディクスとの再会、そして暗黒教団「虚無の果て」との対決と、盛りだくさんです。さらに、幻獣にまつわる重大な秘密が明らかになりますが、それはアリアにある決断を迫るものでした。本編最終巻となる予定の次巻は、再び王都が舞台です。「虚無の果て」の最高司祭との「対決」や、アリアの「決断」はあるのでしょうか? 楽しみに待ちたいと思います。
(アリアの周辺の恋愛模様全部に決着がつくのかどうかも気になるところ……)
捧げよ、永久に続く祈り 幻獣降臨譚
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-286666-8
2011/01/11
読了本
伯爵と妖精 永久の想いを旋律にのせて
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601432-8
伯爵と妖精 愛の輝石を忘れないで
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601471-7
2011/01/12
読了本
セイント・バトラーズ 千年の賢者と英雄王
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445131-8
- シリーズ最終巻。魔王を倒すために千年をかけてきたエディス大公家。その最後の当主となるアンドレアはついに最後の戦いへと赴くのでした。大団円にてシリーズ完結です。
2011/01/13
読了本
最後のひとりが死に絶えるまで
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601353-6
- 秘宝「創世の石」を盗んだ天才調香師エォンを追う、亡国の王子ラエル。ついにエォンに追いついたラエルが見たのは、賊に斬られても生き返るエォンと、宝石しか食べることが出来ない特異体質の少女レクィエ。エォンに溺愛されているレクィエでしたが、彼女は何故かエォンを遠ざけようとしていました。そして、レクィエは「創世の石」を食べてしまったと言い張り、ラエルに石の代わりに彼女を連れ帰るよう提案したのでした。 すべての生き物は互いに殺し合うために創造され、最後のひとりが死に絶えることで完成される旧世界。しかし、旧世界で死ぬことができず新世界に迷い込み、そこでも死ぬことができずさまよい続ける「最後のひとり」と、彼を殺すために神が施したある仕掛けをめぐる物語です。
2011/01/14
読了本
「月の瞳のエゼル」既刊2冊読了しました。「とっても栗プリン」食べてみたい(笑)。
親が分からず、他人とは違う月色の瞳を持つがゆえに霧魔を呼び寄せると言われ、街の人々に敬遠されてきた少女エゼル。そんな彼女もある日、霧魔に襲われますが、彼女を救ったのは、霧魔の討伐隊を率いる王子フェルシャッフェルティでした。助けられたエゼルは王子の胸に「穴」があることに気づき、それを告げられた王子はエゼルを王城へと連れ帰ることを決めたのでした。こうして、王子のもとで働くことになったエゼル。しかし、エゼルと王子の間には魔物に関する、ある秘密が隠されていたのでした。
エゼルとフェルシャッフェルティの間には、ある秘められた関係がありますが、エゼルはそれに関わりなく自分自身を見て欲しいと願っています。一方、フェルシャッフェルティはなかなかエゼルへの一歩を踏み出せません。そんな中、少しずつ心を通わせていく二人の物語です。
月の瞳のエゼル 〜太陽の王子と闇の鉤爪〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601439-7
月の瞳のエゼル 〜金の木の実と神離れの歌〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601487-8
2011/01/16
読了本
「恋人たちのファンタジー・ヒストリカル」既刊4冊読了しました。様々な時代を舞台にしたラブロマンス(ファンタジー要素あり)で、1冊でそれぞれ完結しています。どれも、可愛い女の子が主人公、相方の男性も素敵で、甘々な話を楽しめました。
恋人たちのファンタジー・ヒストリカル 愛は神聖文字に導かれて
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601361-1
恋人たちのファンタジー・ヒストリカル 愛はロココの薔薇に導かれて
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601388-8
恋人たちのファンタジー・ヒストリカル 愛は沙漠の風に導かれて
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601446-5
恋人たちのファンタジー・ヒストリカル 愛は英国公爵の瞳に導かれて
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601486-1
2011/01/17
読了本
英国花嫁組曲 アディントン家の恋する三姉妹
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601082-5
- 父の残した借金で途方に暮れるアディトン家。そのおっとりした長女アリス、夢見がちな次女シンディ、しっかりした四女キティの三者三様の恋物語です。三人それぞれに、意外だけど素敵な出会いがありました。
2011/01/18
読了本
レディ・マリアーヌの秘密
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452180-1
- 元騎士の叔父に弟子入りし、凛々しく育った少女マリアーヌ。しかし、密かに慕っていた兄弟子ラジールには、マリアーヌの「姉」が好きだと告白されてしまい、マリアーヌは初めての失恋を経験したのでした。ラジールには「どんな男よりも男らしい」「最高の相棒」と呼ばれて衝撃を受けたマリアーヌは、今度こそ素敵な恋をするために、可愛らしく生まれ変わろうと決意。伯母にレディとしての作法や心得の特訓を受けたマリアーヌは、王国の末姫ミリエールの話し相手として王宮に上がることになります。そこで、マリアーヌは素敵な恋を見つけることができるのでしょうか……? 可憐な姫君ミリエールのもと、可愛らしく生まれ変わろうと努力するマリアーヌですが、時々思わず騎士のような颯爽とした行動を取ってしまい、さらにそれで王宮のレディたちに喜ばれてしまったりしています。しかし、そんなマリアーヌにも、ある意外な出会いが訪れたのでした。 レディとして王宮に上がったはずが、男前な性格から「大活躍」してしまうマリアーヌのお話です。この続きが気になります。続編希望。
2011/01/19
読了本
竜の夢見る街で 3
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54154-4
- 季刊の「小説ウィングス」に連載されていたシリーズ文庫第3巻で最終巻です。ドラゴンのキャスパーと魔法使いケヴィンの秘密や、アシュトン・テラスの人々の人間関係などが、一気に解決してシリーズ完結です。また、書き下ろしの短編は後日談となるコリンの結婚式。これまでに関わってきた人々に囲まれて、素晴らしい結婚式になりました。
2011/01/20
購入本
コップクラフト 3 DRAGNET MIRAGE RELOADED
- [出版] ガガガ文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-451245-8
読了本
コップクラフト 3 DRAGNET MIRAGE RELOADED
- [出版] ガガガ文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-451245-8
2011/01/21
購入本
夏至の森
- [出版] 創元推理文庫(東京創元社)
- [ISBN] 978-4-488-52014-4
マラザン斃れし者の書2 砂塵の魔門2
- [出版] ハヤカワ文庫FT(早川書房)
- [ISBN] 978-4-15-020526-3
巣籠の歌姫 〜スワンドール奇譚〜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-726926-2
姫君達の晩餐 王の恋は乾酪のよう
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-04-727024-4
SILVER DIAMOND 22巻
- [出版] いち*ラキコミックス(冬水社)
- [ISBN] 978-4-86423-079-7
読了本
花守の竜の叙情詩 2
- [出版] 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
- [ISBN] 978-4-8291-3469-6
花守の竜の叙情詩 3
- [出版] 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
- [ISBN] 978-4-8291-3598-3
2011/01/22
読了本
金星特急 2
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54153-7
- シリーズ第2巻。大陸へと渡った金星特急。途中下車はできず、発車に間に合わなければ悲惨な運命が待つというこの列車の、次の停車地は密林の中。そこで、乗客たちには金星からの試練が待ち受けていたのでした。 密林でのサバイバルに続いて、高山地帯でのサバイバル。それを通して、錆丸、砂鉄、ユースタスの関係も少しずつ動きはじめました。一方で、金星についての謎は深まるばかりです。
金星特急 3
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54161-2
- シリーズ第3巻。ユーラシア大陸を西へと向かう金星特急の次の停車地は、草原の傭兵集団・月氏の幕営地。そこで、列車の乗客たちを待ち受けていた試練は、月氏の一人に挑戦し勝利すること。こうして、月氏の「羊追い祭」の四日間は始まったのでした。 三百と一人から構成されるという月氏の面々と、その人間関係が興味深い一冊でした。金星について、いろいろと断片的な情報は出てきましたが、正体は相変わらず謎のまま。また、月氏は砂鉄が属する傭兵集団ということで、砂鉄の過去や金星特急に乗り込んだ理由がいろいろと明らかになりました。ユースタスもある秘密が明らかになりましたが、同時に謎が増えてます。そして極めつけは錆丸。彼は一体何者なのか? といったところで以下次巻です。
2011/01/23
読了本
「天涯のパシュルーナ」文庫最新巻まで読了。このシリーズは、2011/02/10発売予定の「小説ウィングス」で完結予定です。
天涯のパシュルーナ 2
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54146-9
- シリーズ第2巻。ヒルクィットによって第一王子候補にされてしまったトゥラルク。王都へと向かう道中で、貴族の「毒味済みの冷たい食事」に耐えきれず、熱い食事を求めて街に出たトゥラルクは、そこで正義感から神殿絡みのやっかいごとに首を突っ込んでしまいます。しかしそれは、結果としてなりたくもない第一王子候補としての地位を固めることになってしまうのでした。 第一王子候補から逃げようとするトゥラルクですが、ヒルクィットの方が上手でした。そんな彼らに、巫士シュムルと神官アスカルも巻き込まれての珍道中+王都入りの話です。また、神秘的な容姿に反して中身はいたって常識人のシュムルのある秘密(前からほのめかされていましたが)が、彼の過去と合わせて明らかになりました。
天涯のパシュルーナ 3
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54155-1
- シリーズ第3巻。第一王子候補として王都に入ったトゥラルク一行。またもやそこで、トゥラルクはやっかいごとに首を突っ込んでしまいます。それはある貴族の暗殺計画。ヒルクィットも巻き込んでそれを阻止したトゥラルクを待っていたのは、ヒルクィットまでもが絶句する、あるできごとだったのでした。 話の折り返し点という感じの第3巻。今回の主役はヴァイラでしょうか。とても厳かな場面なのに「……とうとう言われてしまいました」とは……(笑)。他にも、シュムルがトゥルラクに預言を告げる場面も、事情を知らなければとても厳かな雰囲気なのに、内情を知ってると猫被りまくりが分かって素晴らしいです。
天涯のパシュルーナ 4
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54162-9
- シリーズ第4巻。これまで謎だったパシュルーナ神の秘密が明らかになり、トゥラルクは「神の裁定」に挑みます。そして、トゥラルクの危機から国の危機へと状況は急変する中、トゥラルクの機転とヒルクィットの口添えで、事態は意外な方向へと向かうのでした。 事態は急展開してますが、その裏に隠された事実は相当に身も蓋もない気がします(笑)。
2011/01/24
購入本
夢の上 2 紅輝晶・黄輝晶
- [出版] C★NOVELS Fantasia(中央公論新社)
- [ISBN] 978-4-12-501138-7
聖グリセルダ学院の事情
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452183-2
封殺鬼 帝都万葉
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452185-6
読了本
SILVER DIAMOND 22巻
- [出版] いち*ラキコミックス(冬水社)
- [ISBN] 978-4-86423-079-7
2011/01/25
読了本
鮎川はぎのの新作です。直接のつながりはありませんが、「横柄巫女と宰相陛下」と同じ世界が舞台のようです。わけあって全寮制の学院に入学することになった、暗殺者の卵の少女が主人公。「環境の違い」に苦労しますが、王国を混乱に陥れる陰謀を阻止するため、出会ったばかりの友達(?)と共に大活躍、という話でした。シリーズ化されるといいな……。
聖グリセルダ学院の事情
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452183-2
- 暗殺者一族の村で生まれ、暗殺者の卵として育った少女ティエサ。ところが彼女が実戦に出る前に、二百五十年に及んだ内乱が終結し、暗殺者は仕事を失います。そしてティエサは、暗殺者たちを密かに抱えていたラエンハルス公のはからいで、王国再統一を記念して設立された聖グリセルダ学院に入学することに。その目的は、同じく聖グリセルダ学院に入学する予定のラエンハルス公女の護衛。暗殺術には優れているけど引っ込み思案で、密かに少女小説の世界に憧れていたティエサの、新しい生活の行く末は……? 一見、少女小説の世界そのままの全寮制の聖グリセルダ学院の世界を前に、引っ込み思案な性格と、身に染みこんだ暗殺術が合わさって、ティエサはいろいろと失敗をしてしまいます。それでも、野性的なツンツン王子キアス、クールに見えるけど中身は暑苦しいラエンハルス公子ネージュ、寮で同室の男前な少女フィムといった友達(?)もでき、ティエサは新しい生活に慣れていきます。しかし、王国再統一の象徴である聖グリセルダ学院も、内乱の遺恨という現実とは無縁ではありませんでした。ほどなくして学院で起きたある事件に、ティエサはキアスたちと首を突っ込むことになります。
2011/01/26
読了本
封殺鬼 帝都万葉
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452185-6
- 「封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ」の後に続く昭和初期が舞台で、十五歳になった神島桐子と神島家の遠縁の武見志郎、二人の鬼が主要人物。志郎が手にすることになった簪と、帝都に広がる霊障騒ぎをめぐる謎解きの話です。 少しずつ進展している桐子と志郎の関係がポイントでしょうか。本人は自覚してないけど垣間見える、桐子の乙女心が微笑ましい話でした。
2011/01/27
購入本
コーセルテルの竜術士 〜子竜物語〜 2巻
- [出版] ゼロサムコミックス(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-5581-9
読了本
コーセルテルの竜術士 〜子竜物語〜 2巻
- [出版] ゼロサムコミックス(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-5581-9
- 「子竜」シリーズ2巻目。マシェルの妹でもある、新登場の少女フアナ(四歳)が可愛いです。風竜術士見習いになるようで、今後が楽しみ。火竜術士の代替わりの日も決まって、こっちも楽しみです。
2011/01/28
購入本
ミストクローク ―霧の羽衣― 3 永遠の大地
- [出版] ハヤカワ文庫FT(早川書房)
- [ISBN] 978-4-15-020527-0
読了本
エフィ姫と婚約者
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54141-4
2011/01/29
購入本
三千寵愛在一身 雨降らす花
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601496-0
破妖の剣6 鬱金の暁闇 8
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601489-2
そして花嫁は恋を知る 月の女神は黎明を導く
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601490-8
鏡の国の眠り姫
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601494-6
姫婚オールアバウト
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601492-2
読了本
モンスターズ・イン・パラダイス 1
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54109-4
モンスターズ・イン・パラダイス 2
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54116-2
モンスターズ・イン・パラダイス 3
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54125-4
2011/01/30
読了本
前田栄の「死が二人を分かつまで」全4巻読了しました。
ある種の霊感があり、しっかり者で生活力もある少女ミカエラが主人公でしょうか。彼女に関わってくるのは、かつて彼女を救った謎の青年カールと、カールを追う「J.C.」と名乗るヴァンパイア・ハンター。カールと「J.G.」の対決に、さらに強大な力を持つヴァンパイアのエリオットが絡んで、物語は進んでいきます。
基本的にシリアスはヴァンパイア・ハンターものですが、ラストで明らかになる事実とその後の展開はどことなく身も蓋もないような……(この感じは他の作品と同じですね)。特に終盤でのヘルシング関係の扱いは楽しいです。
登場人物ではなんといってもミカエラ。快活でなかなか良い性格してます。でも、ウォルフの想いに気づく日は来るのでしょうか……?
死が二人を分かつまで 1
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54099-8
死が二人を分かつまで 2
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54100-1
死が二人を分かつまで 3
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54122-3
死が二人を分かつまで 4
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54128-5
2011/01/31
購入本
女王の花 3巻
- [出版] ベツコミフラワーコミックス(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-133654-5
読了本
女王の花 2巻
- [出版] ベツコミフラワーコミックス(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-133383-4
- シリーズ第2巻。亜国の姫として生まれながらも冷遇され、やがて人質として黄国へ送られた亜姫。折しも黄と隣国の土の間で戦が始まろうとする中、自ら黄の駒となることを宣言した彼女は、ついに初陣を迎えます。そして、その傍らには薄星の姿があったのでした。
女王の花 3巻
- [出版] ベツコミフラワーコミックス(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-133654-5
- シリーズ第3巻。一人の男として成長していく薄星、彼との関係に戸惑う亜姫。そんな彼女に、これまで彼らを導いてきた青徹は自らが深く関わった、亜姫の母の過去を明らかにしたのでした。