2009/01/01
新年
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の目標
今年の目標は「未読本の総数を250冊以下にする」にしました。来年の末で未読本をゼロにすることを目指しております。
年間予算
今年も去年と同様、年間予算12万円(税別)でやってみることにしました。
2009/01/04
購入本
今年最初の購入です。読書開始は明日から……。
天空聖竜 〜イノセント・ドラゴン〜 6巻
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-18296-2
夏目友人帳 7巻
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-18667-0
夏目友人帳 公式ファンブック 夏目と友人たち
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-18696-0
2009/01/05
読了本
ラヴ ミー テンダー 5巻
- [出版] バーズコミックス・ガールズコレクション(幻冬舎コミックス)
- [ISBN] 978-4-344-81508-7
- まったりラブコメシリーズの第5巻。新登場の三上翔&田宮琴子のカップル(笑)が良いです。
コーセルテルの竜術士物語 7巻
- [出版] ゼロサムコミックス(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-5385-3
2009/01/06
読了本
アニメ第二期の放送も始まったらしい(うちは放送区域外)「夏目友人帳」シリーズ最新巻+ファンブックです。今回の本編は1冊(4話)で1エピソードなので、ちょっと物足りないです。ファンブックの方はかなり密度の高い1冊でした。妖怪限定で強力な夏目パンチは、「エノキパンチ」と呼ぶみたいですね(笑)。
夏目友人帳 7巻
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-18667-0
- 妖祓い屋の的場一門が登場してアクションシーン大幅増の第7巻。夏目にとっては、自分の立ち位置をどうすべきか悩むことになる話でもありました。ハードな展開の本編でしたが、特別編「夏目遊技帳」で一息つけました(夏目や妖たちは息が上がってますが……)。
夏目友人帳 公式ファンブック 夏目と友人たち
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-18696-0
- 登場人物&妖の紹介、物語の舞台となる場所の紹介、呪術解説、ランキング、ニャンコ特集(カラーページ)、作者インタビューなど収録のファンブックです。
2009/01/07
読了本
「天空聖竜」シリーズの最新巻です。サニン様ってどこか憎めないです。そして、ようやくカナンが「告白」を……。
天空聖竜 〜イノセント・ドラゴン〜 6巻
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-18296-2
2009/01/08
読了本
悪魔のソネット 男子校で秘密の召喚
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-451410-5
- なんとなくいかがわしい響き(笑)のサブタイトルがついてるシリーズ第2巻。男子校を舞台に、表向きはメイド、裏では影の学校長、そして夜には魔王レクスを使い魔に、願いを叶えると噂の女神像の後ろで情報収集の少女ジャスティン。そんな彼女が、ある転校生の不穏な願いを聞いたことから騒動が始まります。 今回の主役はレクスの部下の侯爵エルデンのようです。彼のレクスに対する感情がなかなか楽しいです。
2009/01/09
読了本
「タブロウ・ゲート」シリーズ最新巻です。前巻から引っ張っていた「魔術師」の件は解決。ラストの「魔術師」は"Ver.Lady"でしょうか? 謎の少女イレイズの登場シーンも多かったですが、ますます謎が深まりました。
タブロウ・ゲート 3巻
- [出版] プリンセスコミックス(秋田書店)
- [ISBN] 978-4-253-19603-1
2009/01/10
購入本
茨文字の魔法
- [出版] 創元推理文庫(東京創元社)
- [ISBN] 978-4-488-52009-0
町でうわさの天狗の子 3巻
- [出版] フラワーコミックスアルファ(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-132258-6
2009/01/11
読了本
去年末に全6巻で完結した「クリセニアン夢語り」シリーズ読了。
「クリセニアン年代記」と同じ世界の十数年後が舞台で、フェランとリュキアの息子フェザラード王子(フェザン)が主人公。また、彼と一緒に育った黒髪の不思議な少年アンジュも重要人物です。
吟遊詩人が地底の国「エル・デオ」の物語を歌った聖獣節の夜に、謎の眠りに陥ったフェラン王。エルシアの王宮が、隣国リンバーグ皇国からの使節を迎えようとしていたさなかの出来事に混乱する中、フェザンとアンジュはフェラン王の眠りを覚ます方法を求めて王宮を抜け出します。こうして、隣国のバハウ帝国から十数年前に溶け始めたという凍土を越えて、吟遊詩人が歌った西クリセニアンへと続く、フェザンとアンジュの旅は始まったのでした。
「クリセニアン年代記」から十数年後ということで、「年代記」の登場人物とその子供たちが登場するのが嬉しいです。特に、予想外の行動を取るフェザン王子とアンジュに振り回されるラジャールの面々が楽しいです。
ちなみに私のお気に入りはシェラダン皇子です。彼の母親のナーザルティアも密かに気に入ってたりしますが、今回は登場なしでちょっと残念。このクリセニアンの雰囲気はとても気に入ってますので、またこの世界を舞台にした物語が読みたいところです。
クリセニアン夢語り 1 エル・デオの眠れる王に
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452004-0
クリセニアン夢語り 2 眠れる神々の道へ
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452022-4
クリセニアン夢語り 3 西方の夢に棲む姫君
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452043-9
クリセニアン夢語り 4 遥けき黄金の都の調べ
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452062-0
クリセニアン夢語り 5 氷壁に輝く双つ星
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452079-8
クリセニアン夢語り 6 輝ける魔都の恋歌
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452099-6
2009/01/12
読了本
去年末に全4巻で完結した「天使達は闇夜に囁く」、最終巻まで読了。
十九世紀のウィーンで、たくましく孤児院を支える少女チェリシアが、不思議な青年エルネストとアレクシスに出会ったことにより、不老不死の秘薬をめぐる陰謀に巻き込まれていく、という物語です。
誰にも言えない秘密を抱えての逃亡の旅の話なのですが、チェリシアのたくましさに癒されました(踊り子ロゼの場面とか)。そして、それぞれの幸せを見つけたこの結末はかなり気に入ってます。
天使達は闇夜に囁く 3巻
- [出版] プリンセスコミックス(秋田書店)
- [ISBN] 978-4-253-19483-9
天使達は闇夜に囁く 4巻
- [出版] プリンセスコミックス(秋田書店)
- [ISBN] 978-4-253-19484-6
2009/01/13
読了本
「灼熱のエスクード」シリーズの最新巻です。
灼熱のエスクード3 I WILL CATCH U
- [出版] 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
- [ISBN] 978-4-8291-3362-0
- レイニーの過去の回想を交えつつ、「真紅の貴婦人」の復活による破壊と、それに対抗する勢力の結集(?)と、盛りだくさん。「敵の敵はとりあえず味方、でもどこまで信頼できるやら?」という状況です。次でシリーズ完結予定ということで、この状況からどういう結末に繋がるのか楽しみです。
2009/01/14
読了本
「Landreaall」シリーズ最新巻です。
Landreaall 13巻
- [出版] ゼロサムコミックス(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-5375-4
2009/01/15
読了本
バンパイアドール・ギルナザン 6巻
- [出版] ゼロサムコミックス(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-5377-8
- シリーズ最終巻。しんみり終わるかと思ったら……ごきげん幼女は永遠に不滅です(笑)。
2009/01/16
読了本
大人気青春天狗ファンタジー(笑)の「町でうわさの天狗の子」シリーズ最新巻です。主人公の秋姫は「天狗の子」なのですが、この話の基本は学園青春ものです。その日常の中に違和感なく天狗が入ってくるのが心地よいです。
(しかし、タケル君の「数字のうしろに英語」って……(笑))
町でうわさの天狗の子 3巻
- [出版] フラワーコミックスアルファ(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-132258-6
2009/01/17
購入本
姫君達の晩餐 舞踏会の小前菜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-7577-4652-7
読了本
セイント・バトラーズ 金獅子の伯爵と銀鷲の王
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445126-4
- シリーズ第2巻。聖エディス王国の建国九九九年祭のさなか、次々と起こる怪異。美貌の少年大公アンドレアは、何者かが「王国に伝わる怪異がすべて起こったとき、当代の王家は滅びる」という言い伝え再現しようとしているのではないかと推測し、調査に乗り出したのでした。 バトラーズの素顔がいろいろと見えてきましたが、特に「金獅子の伯爵」ことヒューバードにスポットが当たった一冊でした。
2009/01/18
読了本
闇はあやなし 〜地獄の花嫁がやってきた〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601249-2
- 平安時代、結婚相手を求めて奮闘するも玉砕続きの貧乏貴族・暁信が、閻魔大王の娘・夜魅姫に惚れられてしまうラブコメです。 手当たり次第に文を送っていたせいで「色好み」「いま源氏」と呼ばれてしまった暁信とか、実年齢はともかく中身は童女の夜魅姫の結婚観とか、いろいろ楽しめました。
2009/01/19
読了本
トワイライト・ロマンス 夢想いの人形姫
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601252-2
- シリーズ第2巻。吸血鬼侯爵ウィンとその恋人の少女シュゼットは、心を持つ人形ルキアの修理のために、不老不死の人形師クリスのもとを訪れます。今回は、何かに取り憑かれたように男の子の人形ばかりを作り続けるクリスと、彼の心を解き放つことになるルキアの物語です。
2009/01/20
読了本
鳥籠の王女と教育係 婚約者からの贈りもの
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601248-5
- 生まれたときに受けた「城から一歩でも出ると死ぬ」「触れた男性はカエルになる」という呪いにより、城に閉じこもって暮らしてきた小国オーデットの王女エルレインに、婚約話が持ち上がります。そのお相手は、彼女の絵姿に一目惚れしたという、魔法大国エリアルダの王子アレクセル。そして、彼女の呪い解き係兼教育係として派遣されてきたのが魔法使いゼルイークでしたが、彼は尊大で、性格と口も悪い青年だったのでした。やがて押しかけてきた王子アレクセルともども、エルレインとゼルイークの日々が始まります。 エルレインとゼルイークの嫌味の応酬、舌戦が楽しいですが、呪い関係のところは重苦しいです。タイトル通り、王女エルレインと教育係兼魔法使いゼルイークの話で、カバーイラストもこの二人。毒舌の応酬を続けるうちにエルレインはゼルイークの魅力に気づいていったりします。婚約者のアレクセルは一見脳天気すぎですが、何か裏の思惑がありそうです? 王女と教育係の二人の関係と距離感(笑)は気に入りました。
2009/01/21
読了本
麗しの島の花嫁 恋を舞う姫君
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601253-9
- 属国の王子アルジュナとの政略結婚が決まった、大国の王女イレナ。彼女には、いまだ忘れることができない想い人ヘンドリックがいました。その想いを振り切るように、嫁ぎ先へとやってきたイレナは、そこで通訳として王子アルジュナに雇われていたヘンドリックの姿を見つけてしまいます。思いがけない再会に動揺するイレナでしたが、一方で王子アルジュナにも忘れることができない想い人がいたのでした。彼らはその想いに、どのように決着をつけるのでしょうか……?
2009/01/22
購入本
SILVER DIAMOND 16巻
- [出版] いち*ラキコミックス(冬水社)
- [ISBN] 978-4-88741-900-1
読了本
SILVER DIAMOND 16巻
- [出版] いち*ラキコミックス(冬水社)
- [ISBN] 978-4-88741-900-1
2009/01/23
読了本
月明のクロースター 虚飾の福音
- [出版] 一迅社文庫(一迅社)
- [ISBN] 978-4-7580-4009-9
2009/01/24
読了本
ストローブ卿夢幻館へようこそ 1巻
- [出版] バーズコミックス(幻冬舎コミックス)
- [ISBN] 978-4-344-81263-5
Daddy Long Legs
- [出版] クイーンズコミックス(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-865337-2
2009/01/25
読了本
「姫君達の晩餐」読了しました。2冊で上下巻構成です。
「灰かぶり」と呼ばれている商家の娘・早苗と、「白雪姫」と呼ばれている北の国の王女・珀蓮、魔法により二百年眠り続けている「眠り姫」の新祢の三人の姫君達。「灰かぶり」に一目惚れした広兼と、「白雪姫」の幼なじみで恋人の鳥代、生まれ変わっても「眠り姫」を想い続ける王伊の三人の王子達。そして、三人の姫君すべてに関わっていた一人の魔女。自分たちの未来の前に立ちはだかるこの魔女に対峙すべく、三人の姫君達は手を組んだのでした。現実主義、傲岸不遜、妖艶な姫君達と、策謀好き、純情、ロマンチストの王子達の、三組のカップルが繰り広げる物語です。
「灰かぶり(シンデレラ)」「白雪姫」「眠り姫」の魔女・継母が同一人物だった、というところから始まる話で、三人の姫君達が出てきますが、物語の中心になっているのは早苗のようです。この2冊でいちおう完結してますが、サブタイトルが「食前酒」「小前菜」だし、続きを読んでみたいです。
姫君達の晩餐 食前酒は赤い森で
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-7577-4475-2
姫君達の晩餐 舞踏会の小前菜
- [出版] B's-LOG文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-7577-4652-7
2009/01/26
読了本
アルカトラズの聖夜 妄想少女と無口な少佐
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601241-6
天女と狼男
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601243-0
2009/01/27
購入本
天翔の矢 ヴァルデマールの使者 3
- [出版] C★NOVELS Fantasia(中央公論新社)
- [ISBN] 978-4-12-501063-2
読了本
海のさいはて、天国の扉 ワケあり海賊と奴隷な幻獣姫の大冒険
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601240-9
2009/01/28
読了本
「グランドマスター!」シリーズの第5巻(最新巻)です。雰囲気は相変わらずコミカル(お尻とか(笑))ですが、巫女に関わるところで急展開、前から兆候はありましたが一気に重い話になってきてます。
グランドマスター! 姫総長は失業中!?
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601237-9
2009/01/29
購入本
幻狼ファンタジアノベルズ、ルルル文庫、コバルト文庫の新刊購入。
魔女の戴冠 II
- [出版] 幻狼ファンタジアノベルス(幻冬舎コミックス)
- [ISBN] 978-4-344-81546-9
プリンセスハーツ 〜恋とお忍びは王族のたしなみの巻〜
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452101-6
伯爵と妖精 すてきな結婚式のための魔法
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601254-6
天を支える者 空に響く緑の鈴音
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601256-0
封印のエスメラルダ 赤薔薇の女王
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601258-4
魔法執事クロード・エヴァン
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601260-7
そして花嫁は恋を知る 紅の沙漠をわたる姫
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601262-1
2009/01/30
読了本
「伯爵と妖精」シリーズのファンブックと本編最新巻です。本編はタイトル通り結婚式ですが、やはり一筋縄ではいきませんでした。「すてきな結婚式」かと言われると微妙ですが、「すてきな結婚」ではあったと思います。
伯爵と妖精 紳士淑女のための愛好者読本
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601235-5
伯爵と妖精 すてきな結婚式のための魔法
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601254-6
2009/01/31
購入本
少年伯爵は月花を愛でる
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445615-3
架カル空ノ音 4巻
- [出版] ビーズログコミックス(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-7577-4663-3
Cobalt 2009年3月号
- [出版] 集英社
読了本
天を支える者 空に響く緑の鈴音
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601256-0
- ナルレイシアの活躍(?)によって、無事二人目の柱神が見いだされて、「緑の章」完結です。ナルレイシアとガスカールの関係もちょっと進展しました。ナルレイシアのお勤めはまだ残ってますし、続きが楽しみです。
封印のエスメラルダ 赤薔薇の女王
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601258-4
- 諸般の事情でいきなり最終巻のシリーズ第5巻です。駆け足で伏線を回収して一気にラストシーンまで行ってしまいました。結末に至る道は当初の構想とは違うようですが、これでシリーズ完結です。 もっと読みたかったというのが正直なところですが、クラウディアは幸せを手に入れることができたようで、ほっとしています。
魔法執事クロード・エヴァン
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-601260-7
- 薔薇紅茶の魔法で願い事をした女の子の前に、魔法執事クロード・エヴァンが現れて、願いを叶えるお手伝いをしてくれるという話です。ちなみにクロード・エヴァンの正体は魔王で、使役魔リシャールから受けたストロベリーの呪いを解くために、魔法執事として人間貴人に仕え、その願いを叶えて「ときめきのティアラ」を集めています。 強調のために本文中に四倍角ぐらいのフォントが使われているのは、好き嫌いが思いっきり分かれるかも……。