2004/07/01
とりあえず復活
とりあえず復活しました。二週間ぶりの更新です。
(結局、未読処理はゼロでした)
ぷちリニューアル
突然ですが、サイトの小規模なリニューアルを行いました。といっても外観はほとんど変わってません。
最大の変更点は、オンライン書店の検索窓と検索リンクを、JavaScript停止/非対応環境でも使えるようにしたことです。といってもメタ検索窓はさすがに無理で、bk1のみの検索となります。検索リンクについては、これまではJavaScriptで別窓を開いていましたが、今回の更新でこれを通常のハイパーリンクに変更しました(別窓は開きません)。なお、JavaScript有効の場合には(IE5以上?)、右クリックでこれまで通りポップアップメニュー形式のメタ検索ができます。
(ただし、突貫工事で作ったので動作確認不足です。不具合があるかもしれません。)
また、各ページの頭の方に、いわゆる「パンくずリスト」をつけました。ちなみに、著者ごとの作品紹介ページの上の階層は「本棚と床とダンボール」のページです。
(サイトマップも作った方が良いのでしょうが、とりあえず先送り)
そのほかに、リンク部の配色を変更しました(これは数日前にアップロード済み)。基本的には、サイト内へのリンクは紫/青紫、サイト外へのリンクは緑、オンライン書店の検索リンクは青緑で、スタイルシートを使って色の指定を行っています。
リンク追加
かなり前から更新していなかった「読書感想系サイトへのリンク」に、リンクを7件追加しました(新しく追加したものが上になります)。
前々から追加しようと思っていたサイトばかりなのですが、紹介文が書けずに先延ばしになってました。結局、全部のリンクから紹介文を削除する(爆)という後ろ向きな方法で対処しています。
オンライン書店メタ検索JavaScript集
一年近くほったらかしだった「オンライン書店メタ検索JavaScript集」ですが、ver0.04にバージョンアップしました。blogmap検索対応(ISBNのみ)、eS!Booksの検索フォーム変更への対処、Google検索の文字化け対策が主な変更点です。
購入本
というわけで二週間分の購入本です。一部BL系が紛れ込んでいるので、苦手な方はご注意下さい(笑)。
闇色の少年王 西風の皇子
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-449504-6
ローゼンクロイツ 永遠なる王都
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445112-7
ヴァムピール・アリトス 秒針を止める放浪者
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-449103-1
楽園の魔女たち 〜楽園の食卓 後編〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600454-1
スリピッシュ! −ひとり歩きの姫君− 後編
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600442-8
砂漠の花 V 砂塵乱舞
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600444-2
花鎮めの巫女 花咲かす君
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600449-7
鏡のお城のミミ やさしい花嫁のすすめ
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600447-3
Jumble Up Shine 〜姫神さまに願いを〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600443-5
王朝唐紅ロマンセ
- [出版] キャラ文庫(徳間書店)
- [ISBN] 978-4-19-900308-0
王国神話 空から降る天使の夢
- [出版] 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
- [ISBN] 978-4-8291-1581-7
王国神話 第二夜 約束は夢にとけて
- [出版] 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
- [ISBN] 978-4-8291-1626-5
王国の鍵 5巻
- [出版] あすかコミックスDX(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-853752-0
現代少年恋日記
- [出版] 花音コミックス(芳文社)
- [ISBN] 978-4-8322-8296-4
幻想少年恋物語
- [出版] 花音コミックス(芳文社)
- [ISBN] 978-4-8322-8297-1
白のフィオレンティーナ 20巻
- [出版] いち好きコミックス(冬水社)
- [ISBN] 978-4-88741-599-7
毒姫 1巻
- [出版] 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-90504-2
レディー・ヴィクトリアン 13巻
- [出版] プリンセスコミックス(秋田書店)
- [ISBN] 978-4-253-19139-5
王朝春宵ロマンセ 1巻
- [出版] キャラコミックス(徳間書店)
- [ISBN] 978-4-19-960230-6
ダブルスクールキッズ
- [出版] ウィングスコミックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-61759-1
夜の過客
- [出版] ピチコミックス(学研)
- [ISBN] 978-4-05-603518-6
ルードヴィッヒ革命
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-17095-2
2004/07/02
購入本
《世界》。上 真・運命のタロット9
- [出版] X文庫ティーンズハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-259590-2
《世界》。下 真・運命のタロット9
- [出版] X文庫ティーンズハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-259591-9
読了本
昨日最終巻が出ました「楽園の魔女たち」、ラスト3巻を一気読みしました。
これまでに敷かれた伏線を回収しつつの怒濤の展開の末、大団円にてシリーズ完結です。……といいつつ、前の方の巻の伏線や展開はかなり忘れている(おかげで、ごくちゃんインパクトをもろに喰らってしまいました)ので、シリーズの最初から読み返したいと思ってます。
(しかしシリーズ前半は実家の本棚。今ちょっと後悔してます)。
思えばこのシリーズは、1995年末の第1巻刊行以来、ほぼリアルタイムに読んできた話でした。あれから8年半になるんですね。感慨深いです。
(あらすじコメントをつけようとしましたが、気分が高揚しているせいか、うまく書けませんでした。今度読み返した時にでも……と先送り)
ところでこの「楽園の魔女たち」は、老若男女を問わず、万人にお薦めできるシリーズだと思います(あとがきによると、男性読者も多いそうです)。全21巻の大作ですが、第1巻できっちりと話の区切りがついていますので、未読の方はとりあえず1冊手に取ってみてはいかがでしょうか?
(「強烈にお薦め」の意味を込めて、「本棚と床とダンボール」の「楽園の魔女たち」コーナー、更新できてないけど更新扱いにしました。反則ですが(爆))
楽園の魔女たち 〜楽園の食卓 前編〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600351-3
楽園の魔女たち 〜楽園の食卓 中編〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600400-8
楽園の魔女たち 〜楽園の食卓 後編〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600454-1
2004/07/04
購入本
渦動破壊者 レンズマン・シリーズ7
- [出版] 創元SF文庫(東京創元社)
- [ISBN] 978-4-488-60322-9
空の境界 the Garden of sinners 上
- [出版] 講談社ノベルズ(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-182361-7
空の境界 the Garden of sinners 下
- [出版] 講談社ノベルズ(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-182362-4
2004/07/05
読了本
三惑星連合 レンズマン・シリーズ6
- [出版] 創元SF文庫(東京創元社)
- [ISBN] 978-4-488-60321-2
2004/07/06
読了本
渦動破壊者 レンズマン・シリーズ7
- [出版] 創元SF文庫(東京創元社)
- [ISBN] 978-4-488-60322-9
2004/07/07
読了本
「スリピッシュ!」、5年ぶりに新刊(〜前編)が出て、後編が出てから読もうと思っていたら、「マリア様がみてる」の人気のせいか、1年半開いてやっと後編が出ました。
このシリーズはどちらかというと、世間を騒がせる大事件ではなく、日常に潜り込んでくるちょっとした事件(?)が主なテーマになっているように思います。
(といっても、そのちょっとした事件の背後には重大な秘密が絡んでいるのですが)
スリピッシュ! −ひとり歩きの姫君− 前編
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600181-6
- 「牢名主には女難の相が出ている」という、詐欺師シャンマの予言より始まるシリーズ第3巻。花の祭り「フラーマティブル」に沸く王都エーディックで、「お下がりの姫君」を巡る騒動の幕が上がります。
スリピッシュ! −ひとり歩きの姫君− 後編
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600442-8
- フラーマティブルの日に、行方不明になったチョギーの駒「象牙色の姫君」。国王に下賜された駒の行方に頭を悩ませる東方牢城の人々でしたが、そこを「ひとり歩きの最悪の客人」が訪れたことから、東方牢城はさらなる騒動の渦中に……。
2004/07/09
購入本
電撃文庫の新刊購入、未読の山に積み上げ完了。
東都幻沫録 蒼虚の都 下
- [出版] 電撃文庫(アスキー・メディアワークス)
- [ISBN] 978-4-8402-2749-0
AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 3 下
- [出版] 電撃文庫(アスキー・メディアワークス)
- [ISBN] 978-4-8402-2731-5
Missing 11 座敷童の物語・完結編
- [出版] 電撃文庫(アスキー・メディアワークス)
- [ISBN] 978-4-8402-2703-2
2004/07/10
ファミコンミニ ディスクシステムセレクション
GBA用のファミコンソフト復刻版第3弾で、「ファミコンミニ ディスクシステムセレクション」というのが、8月10日に出るようです。
……欲しいのが7本ぐらいあるのですが、どうしましょう。
(とりあえず「新・鬼ヶ島」と「メトロイド」は買います)
2004/07/11
神経衰弱&十五ゲーム再び
思い出したように、部屋の整理を敢行。昼前に始めて、とりあえず終わったのが零時前でした。作業時間の大半はやはり本の整理で、散らばった本を著者やシリーズごとに並べ直すのに、八時間ほどかかりました。作業スペースが不足している関係で、いつものように神経衰弱と十五ゲームが展開されました。
(今回の整理で、有効床面積3平方メートルの確保に成功)
ただし、本棚に余裕がほとんど無いので、すぐに床にあふれ出すのは確実です。
ちなみに私が使っている「本棚」は、カラーボックスを積み上げただけのものなので、文庫本やコミックスは前後2列に並べて、さらにその上の隙間に横に本を差し込んでいます。このためアクセス性はやや悪いです。本当はスライド式の本棚が欲しいのですが、寮住まいなので余り物を増やしたくない(本は除く)ため、安価なカラーボックスで代用しています。
しかし、整理してて思ったのですが……
……これ全部未読?
2004/07/12
読了本
「西風の皇子」の第2巻、読了しました。このシリーズは10月に第3巻が予定されています。なお、このシリーズは「天空の剣」と同じ世界の物語で、一部の人物は共通して登場するうえに、ストーリー的にも若干の関連があります。
(順番としては「天空の剣」が先)
ところで私はミューシカが好き(笑)。
そしてエイルセイルは……切ないです。
闇色の少年王 西風の皇子
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-449504-6
- シリーズ第2巻。〈滅びの女神〉と西風の女神メイヴェーラを身体に宿し、旅を続ける皇子ディディウスは、酸の海で焼け死んだはずの皇帝が生きているとの噂を耳にします。その噂の源は、ミュドラネ人発祥の地で、無人のはずの島ミドラ。ディディウスたちは、噂の正体を確かめるためミドラに渡ることになります。そして、人々が航海の神エトクスの大祭に沸く中、ディディウスは、霧の神エイルセイルと再び相見えることに……。
2004/07/14
現在の未読本
簡易蔵書データベースによると、私の本棚の文庫本・コミック・雑誌は2347冊で、そのうち784冊が未読本のようです。ただし、データベースに未入力の本が1000冊以上あり、それを合わせると未読本は1000冊を軽く超えます。が、「データベースに未入力の本」の大半は実家の物置の中で、十年近く触っていないので、とりあえず「現在アクティブな未読本は784冊」としておきます(爆)。
購入本
本棚の整理で判明した「買い忘れ本」を購入。
誓いのとき
- [出版] 創元推理文庫(東京創元社)
- [ISBN] 978-4-488-57703-2
双神の宿る王国 シメールマスター
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-447202-3
イスベルの戦賦 亡国の王女よ、誓え
- [出版] ファミ通文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-7577-1511-0
GOSICK II ―ゴシック・その罪は名もなき―
- [出版] 富士見ミステリー文庫(富士見書房)
- [ISBN] 978-4-8291-6254-5
勿忘草の咲く頃に
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600437-4
2004/07/15
読了本
全4巻で完結(ただし文庫未収録の雑誌掲載短編あり)した「花咲かす君」シリーズ、2巻まで読んでいたのですが、最初から一気読みしました。
桜丸(仮称)の悩みっぷりが良いです。
花咲かす君
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600254-7
- 祖先の巫女姫から神名を読む力を受け継いだものの、そのことを知らずに生きてきた女子高生・一倉葉月が主人公の物語。「花咲じじいに捕まって花びらにされてしまう」との言葉を残して昏睡状態となった同級生・真帆を目覚めさせるため、葉月は、幼い時に祖父が話してくれた、そして夢にも見た、寂れた神社の桜の古木に語りかけ、助けを求めます。そしてその夜、葉月のもとを訪れたのは、時代がかった衣装の少年――。
夜叉の恋 花咲かす君
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600294-3
- 何故か本体の木に戻れなくなり、葉月のもとに居候することになった、桜の古木の神(通称「桜丸」)。その原因を探ろうとしていた葉月は、藤の木の神・穂波を連れた少年・遠沢飛翔と出会います。彼は、狂って鬼と化した神を狩る天真水穂流の一員で、最近多発していた猟奇的通り魔事件の調査をしていました。彼らから、「鬼と化す神」の事を聞かされた葉月は、最近行方をくらましがちな桜丸が、「鬼」になりつつあるのではないかと不安を抱くのでした。
水に棲む鬼 花咲かす君
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600384-1
- ある時から、水の中より現れる黒い影「水鬼」に「器」として身体を狙われるようになった葉月。そんな彼女のもとを、柚木千沙子という名の少女が訪れます。天真水穂流の巫女・花女に選ばれた者でありながら、封印されていた水鬼を逃がし、自らも水穂流の里を出てきたという千沙子。彼女は葉月に対して、水穂流の七年に一度の神事「花鎮めの大祭」と、「花女」が果たすべき事について語ったのでした。
花鎮めの巫女 花咲かす君
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600449-7
- 「花女」として水穂流の里に戻った千沙子を救うため、葉月は桜の古木の神に助けを求め、水穂流を抜けた少年・遠沢飛翔とともに、熊野の菰里村へと向かいます。やがて訪れた「花鎮めの大祭」の時に、葉月は……?
2004/07/16
未読本と読書歴
一昨日に書いた蔵書数と未読本数ですが、誤って「購入予定」まで含めていました。カウントし直した結果、アクティブな蔵書数は2322冊(うち未読757冊)です。
ところで、前にも何度か書いてますが、私の読書歴は概ね、
翻訳SF→翻訳ファンタジー→少年向けライトノベル→少女向けライトノベル&少女漫画
という経路をたどっています。「アクティブな蔵書」は、その大部分が一番最後の「少女向けライトノベル&少女漫画」で、私の読書傾向がこの領域に入ってから十年ぐらいになりますが、今のところ「次の段階」は見えていません。
購入本
Cobalt 2004年8月号
- [出版] 集英社
四ッ谷渋谷入谷雑司ヶ谷!! 2
- [出版] ウィングスコミックスデラックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-67017-6
読了本
四ッ谷渋谷入谷雑司ヶ谷!! 2
- [出版] ウィングスコミックスデラックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-67017-6
-
- 「イノシシの巻」
- 「ちょっと長い四ッ谷 その1」
- 「犬耳の巻」
- 「オノの巻」
- 「サメの巻」
- 「コオロギの巻」
- 「雪だるまの巻」
- 「ヒーローの巻」
- 「カメレオンの巻」
- 「開閉の巻」
- 「コウモリの巻」
- 「ラットの巻」
- 「ヒドラの巻」
- 「三つ子の巻」
- 「セミの巻」
- 「マトリョーシカの巻」
- 「体育教師の巻」
- 「ちょっと長い四ッ谷 その2」
2004/07/19
購入本
めるぷり メルヘン・プリンス 1巻
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-17088-4
めるぷり メルヘン・プリンス 2巻
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-17085-3
めるぷり メルヘン・プリンス 3巻
- [出版] 花とゆめコミックス(白泉社)
- [ISBN] 978-4-592-17086-0
読了本
去年の8月号からの7冊が未読になっていた雑誌「Cobalt」を一気読み中。
とりあえず新しい方から2冊読了。
今のところ一番気に入った話は、野梨原花南「レギ伯爵の末娘(前編)」です。次号掲載予定の後編が楽しみ。
残りの5冊も続けて読む予定です。
2004/07/20
読了本
昨日に引き続き、Cobalt誌2冊読了。今まで避けていた「途中から未読になっているシリーズの短編」も消化中です。が、若干ネタバレ被害あり……。
(未読の山を改めて認識できる瞬間でもあります)
で、一番気に入った話は、やはり真堂樹「レマイユの吸血鬼」でした。
(この話は購入直後に読んでました)
イブとジェラールの軽妙洒脱な掛け合いが、いつもながら良いです。
この「レマイユの吸血鬼」は、最近では一番気に入っているシリーズです。
2004/07/22
購入本
ネムキ増刊 夢幻館 vol.2
- [出版] 朝日ソノラマ
読了本
Cobalt誌の未読解消完了。
次は「小説ウィングス」か? (爆)。
あと、ネムキ増刊の季刊誌「夢幻館 vol.2」、購入&読了しましたが……次はたぶん買わないと思います。
Cobalt 2003年8月号
- [出版] 集英社
Cobalt 2003年10月号
- [出版] 集英社
Cobalt 2003年12月号
- [出版] 集英社
ネムキ増刊 夢幻館 vol.2
- [出版] 朝日ソノラマ
2004/07/23
リアル書店とオンライン書店
ある日の私。
近所のリアル書店で、面白そうなコミックスを1冊見つけたので、買うつもりで手に取る。さらに店内をうろついていたら、面白そうな小説(文庫本)を見つけるが、よく見ると下巻。上巻の在庫があるかどうか店員さんに尋ねたところ「ない」とのお返事。
そこで、まずは下巻の値段を確認。上巻も同じ値段と仮定すると、上巻だけではもちろんのこと、上下巻あわせてもオンライン書店の送料無料ライン(1500円)には届かない。ここで、手に持っていたコミックスの値段をさらに追加……1500円突破(爆)。
こうして私のオンライン書店利用率は高まっていくのでした。
(シリーズもので最新刊しか置いていない場合、新規読者の開拓は断念したものと私は見なしています。書店にしてみれば、置きたくても置けない事情はあるのでしょうが……)
購入本
ドラゴンランス伝説 3 黒ローブの老魔術師
- [出版] アスキー
- [ISBN] 978-4-7577-1938-5
やまとツインズ、西へ! 新ヤマトタケル伝
- [出版] パレット文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-421167-2
やまとツインズ、謀る! 新ヤマトタケル伝
- [出版] パレット文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-421168-9
Tau (タウ)
- [出版] アイズコミックス(ホーム社)
- [ISBN] 978-4-8342-6168-4
2004/07/24
コバルト文庫新刊
bk1に、コバルト文庫の8月期新刊(夏休み進行のため公称発売日は27日)が入荷してたので、さっそく注文しました。締め切り時刻(午前10時半ごろ?)の前に注文できたので即日出荷されたようです。注文数が多いために、メール便ではなく宅急便配送になったので、明日(日曜日)には届くと思います。
ところで、これまでお世話になっていた「最寄りのリアル書店(車で15分)」ですが、最近の店舗改装でかなり「使えない」書店になってしまいました。ごく一部の売れ筋商品を除き、既刊の品揃えが悪くなって、シリーズものが多いライトノベルやコミックスはかなり悲惨なことになってます。「新刊を買うついでに既刊を物色する」という楽しみが減り、新刊入荷も不安定なので、最近は足が遠のきつつあります。
ちなみに今年の春ごろまでは、コバルト文庫の新刊は原則としてこの「最寄りのリアル書店」で買っていたのですが、一部タイトルの無入荷や売り切れが多発するようになったので、原則オンライン書店での購入に切り替えています。他のライトノベル系レーベルは、前からリアル書店での入荷が不安定なので、原則オンライン書店で購入してました。例外的に、電撃文庫はまだ安定入荷してるのでリアル書店で買ってますが、この際だからオンライン書店購入に切り替えるかもしれません。その方がポイントも貯まりますし……。
購入本
ライトノベル完全読本
- [出版] 日経BPムック(日経BP社)
- [ISBN] 978-4-8222-1704-4
2004/07/25
購入本
bk1よりコバルト文庫の新刊到着。
これまでのように「とりあえずそこら辺に置いておく」と、数ヶ月後にはまた神経衰弱&十五ゲームをやるはめになるので、すぐに、著者別・シリーズ別に本棚に押し込みました(私の本棚には「並べる」スペースはほとんどありません)。
マリア様がみてる プレミアムブック
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600455-8
緑のアルダ 蒼い雪原
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600456-5
聖石の使徒 揺籃の瞳
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600458-9
姫神さまに願いを 〜藍ちぎる瑠璃〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600459-6
流血女神伝 暗き神の鎖 中編
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600461-9
夜の果てへの旅 ブローデル国物語
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600462-6
月のパンドラ ファントムの鐘
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600464-0
アリスのお気に入り 〜夢見の森のフェアリーテール〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600467-1
癒しの手のアルス ―月の光に凍れよ涙―
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600468-8
2004/07/27
訃報
「月刊ウィングス」「小説ウィングス」などで活躍されていました漫画家のあとり硅子さんが亡くなられたようです。
ご冥福をお祈りいたします。
2004/07/29
ビーンズ文庫新刊
購入本
運命は剣を差し出す 2 バンダル・アード=ケナード
- [出版] C★NOVELS Fantasia(中央公論新社)
- [ISBN] 978-4-12-500861-5
銃姫 1 Gun Princess The Majesty
- [出版] MF文庫J(メディアファクトリー)
- [ISBN] 978-4-8401-1070-9
銃姫 2 The Lead In My Heart
- [出版] MF文庫J(メディアファクトリー)
- [ISBN] 978-4-8401-1126-3
読了本
「鏡のお城のミミ」シリーズ(既刊6巻)を一気読みしました。3巻までは再読ですが。このシリーズ、イラストやタイトルの雰囲気から「ほのぼの系」を連想しますが、結構ハードな展開が待っています。
鏡のお城のミミ 〜カンタン王国の大冒険〜
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600266-0
- カンタン国王の隠し子だったということで、愛らしい弟フィディルを城に連れ去られてしまった少女ミミは、弟を取り戻すために男の子に変装し、下働きとして城への潜入を試みます。そこで出会った下働きの青年エリックが教えてくれたのは、フィディルは失踪した第一王子ゼヴランの代わりに隣国の姫君と結婚し、王位を継ぐことになっているという事実でした。ミミはこれを聞いて憤り、フィディル奪還にさらに執念を燃やすと同時に、失踪中の第一王子ゼヴランにも興味を抱くようになります。が、宮廷ではカンタン王位をめぐる陰謀が進行中で、フィディルは命を狙われていたのでした。そんな中、フィディルの婚約者となる隣国の姫君ベアトリスが到着し、事態は急展開……?
鏡のお城のミミ 山賊たちにご用心!
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600293-6
- お城での事件が一段落し、アメデ村に帰ることにしたミミは、なぜか彼女にくっついて城を出てきたエリックと喧嘩して、山に迷い込んでしまいます。そこは、カンタン王国とその二つの隣国が国境を接する地域で、山賊だった男が足を洗って開いた村がありました。しかしその村は、ある事件から分裂状態にあり、そこに迷い込んだミミと、彼女を追って山に入ったエリックは、対立する別々の勢力に囚われてしまったのでした。そして、そこで思いもよらない人物と再会し驚くミミ。一方でエリックもまた、意外な人物と出会い、隣国クロティルドの不穏な動きを知らされたのでした。 シリーズ第2巻。妙にほのぼのしている元・山賊たちのおかげで和めますが、展開そのものは重いです。そしてエリックの恋敵が登場。
鏡のお城のミミ 幸せの村へようこそ
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600335-3
- エリックと一緒にアメデ村に帰り着いたミミでしたが、ミミを心配する村人たちとエリックが引き起こした騒動で、ミミの家でもある旅籠が倒壊。ミミはその修理代を稼ぐため(?)、幼なじみの青年ポールの紹介で、小領主ボドワンの一人娘ミルレーユの世話係をすることになります。ところが、ボドワンの妻ベルテは、幼い時のエリックと関わりがあり、それが原因で夫と対立していたのでした。そこにミミとエリックが加わったことで、新たな事件が……。 シリーズ第3巻。アメデ村の村人たちと「らぶりー」なミミのおじいちゃん(笑)で和めますが、一方でエリックの微妙な立場が明らかになってきました。
鏡のお城のミミ さまよう恋のメヌエット
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600370-4
- 領主ボドワン絡みの事件の釈明のため、御年九十歳にして今なお盛んな有力貴族カルネー公爵に面会することになったエリック。そこで彼は、自らの出生と行動がもたらした事態に直面することに。一方でミミは、元歌姫の公爵夫人・ソランジュの城に招かれますが、その目的は花嫁修業で、しかもその相手はエリックではなかったのでした。 シリーズ第4巻。ミミと一緒に平凡に暮らすというエリックの望みが潰えつつあります。ミミって、エリックに対して無意識のうちに予防線を張っているようで、エリックの想いはなかなか届いてくれないようです。そこに恋敵が登場してミミを口説き始めると……(笑)。
鏡のお城のミミ 姫将軍と黄金の王子
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600405-3
- ミミの弟フィディルと、その婚約者で鉄の公女と呼ばれるベアトリスに会うために、隣のマルグリット公国を訪れたミミとエリック。ところがベアトリスは、反乱鎮圧の任務から戻る途中で行方不明となっていました。そして、ベアトリスも出場する予定の武術競技会が迫る中、彼女と背格好が似たエリックが替え玉をやらされることになったのでした。 シリーズ第5巻。ミミに期待だけさせられて、結局その想いが報われることのないエリックが哀れです。フィディル&ベアトリスの方はうまくいってるんですけどね。
鏡のお城のミミ やさしい花嫁のすすめ
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600447-3
- エリックの母でカンタン国の王妃ソフィーに毒を盛った疑いで投獄された、カルネー公爵の息子でエリックの恋敵・ジャン=バディスト。彼を助けるためにエリックは、ミミを花嫁と偽り、その報告を口実として、カンタン国の王城へと乗り込みます。しかし、それはミミを「カンタン国王」という危険にさらすことに……。 シリーズ第6巻。バディスト救出のために奮闘するミミを前に複雑な気持ちのエリック。一方で「なかったこと」にされてしまったバディストも哀れです(笑)。そして、いつの間にか(それとも前から?)ダークになった王様。「失業王子」は、ミミとフィディルを守りきれるのでしょうか?
2004/07/30
購入本
そのとき君という光が
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445010-6
彩雲国物語 花は紫宮に咲く
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-449903-7
シークレット・トリックスター ラグナロクの少年
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-447304-4
緑翠のロクサーヌ 王を愛した風の乙女
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-440503-8
魔界の神殿 3 死せる子どもたち
- [出版] ハヤカワ文庫FT(早川書房)
- [ISBN] 978-4-15-020368-9
読了本
未読だった「サンク・ヴェリテの恋人たち」の第3巻と、「ブローデル国物語」の新刊を読了。この二つのシリーズは、題名は違いますが実態は一つのシリーズです。ラウールとシャロンの二人を中心にして語られる、ブローデル国の内乱時代の物語です(たぶん)。
サンク・ヴェリテの恋人たち 眠れる天使の園
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600366-7
- 結婚式のために、ローランスへと戻ってきたシャロンとラウール。このできごとは、ブローデルの宮廷に「隠居していたリアンクール公の復帰」の噂を生み、シャロンとラウールは瞬く間に社交界の中心人物となります。しかし、数多くいる(らしい)ラウールの「敵」がそれを黙って見ているはずもなく、シャロンもまた危険にさらされることに……。 いよいよ結婚式のサンク・ヴェリテ第3弾。リアンクール公と結婚することの意味を悟り、そして行動に移すシャロンの姿にラウールがたじろいでます。そして、やっぱり素敵なコンスタンスお義母様(笑)。
夜の果てへの旅 ブローデル国物語
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600462-6
- シャロンとラウールがまだ出会う前、貴族に叙せられたばかりのノガレ家の長男テオが主人公。貴族の身分を厭い、大商人になることを望む少年テオと、訳あって一生を修道院で過ごすことを強いられている少女フェリシアの物語です。と同時に、まだ隠居していなかったリアンクール公が、ある決断を下すまでの物語でもあります。