2001/11/03
トップページに、bk1の「徳間デュアル文庫」予約情報を追加しました。
購入本
シリーズ刊行が二年以上ストップしていた、ひかわ玲子著「クリセニアン年代記」の新刊が出ました。来月発売予定の18巻にてシリーズは完結するようです。前田珠子の新刊は「聖石の使徒」第2弾。「ぽややんアラクセイト」が楽しみです。片山奈保子の新刊は「汝シリーズ」で、雑誌「Cobalt」に掲載された話です。紗々亜璃須の新刊は「崑崙秘話」の外伝的な話とのこと。
ところで、来月のコバルト文庫では、前巻が強烈なシーンで終わっていた(そして十ヶ月待たされた)、須賀しのぶ著「流血女神伝」シリーズの新刊が出るようです。
汝、運命に挑む者たちよ
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600031-4
紅の鳥銀の麒麟 上
- [出版] X文庫ホワイトハート(講談社)
- [ISBN] 978-4-06-255582-1
勝利の夢ははばたく クリセニアン年代記17
- [出版] キャンバス文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-430387-2
聖石の使徒 其は力を放つ者
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600025-3
2001/11/05
購入本
タブロウ・ゲート 1
- [出版] あすかコミックスDX(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-853352-2
タブロウ・ゲート 2
- [出版] あすかコミックスDX(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-853430-7
読了本
「聖石の使徒」の第1巻のあとがきにあった、「アラクセイトのロマンス(?)の相手」って、やっぱりガネルオージェなんですかね……。
聖石の使徒 其は力を放つ者
- [出版] コバルト文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-600025-3
- シリーズ第2弾。書き下ろし「其は力を放つ者」と雑誌掲載作「夢紡ぐ聖女」が収録されています。「其は力を放つ者」は、前作のアラクセイトの話の続きです。今回もアラクセイトはやっぱり「ぽややん」で、それは世界バルヴァローズにとって大きな損失。ソラミイノが哀れです(笑)。が、「金剛石の子供」である少年ガネルオージェの登場で、結果的にアラクセイトにも自覚が多少は芽生えることに?
2001/11/07
読了本
ローゼンクロイツ 仮面の貴婦人
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445101-1
- ファーレン帝国を騒がす怪盗ローゼンクロイツ。その正体は、皇帝の愛妾であるハノーヴァー侯爵夫人が、前夫との間に生んだ子セシル。十七歳になったセシルは、毒殺された妹の身代わりとして、隣国アキテーヌの宰相オスカーのもとに嫁ぐことになります。妹を殺した犯人を見つけ出せ、との母親の命を受けて……。が、セシルには、一部の者しか知らない大きな秘密がありました。セシルは男だったのです……。何はともあれ(?)、「黒公爵」とも呼ばれているオスカーのもとに輿入れしたセシル。彼の作戦は、「冷ややかな態度で夫を辟易とさせて寝台を共にせず、時間を稼ぐ」というものでしたが、「花嫁は偽者」というオスカー宛ての差出人不明の手紙により、あっさり失敗に終わってしまいます。しかし、セシルの性別を知ったオスカーは、驚きながらもその事実を公表することはせず、セシルを妻として扱おうとします。このオスカーの態度にとまどいつつもセシルは、怪盗ローゼンクロイツとして、本来の目的である妹殺しの犯人を捜し始めたのでしたが……。
ローゼンクロイツ アルビオンの騎士 前編
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445102-8
- 大陸進出をもくろむ、島国アルビオンの皇太子ヴァンダリスは、黒鷲卿と名乗る謎めいた人物の協力のもと、アキテーヌ公妃であるセシルの誘拐を企てます。「怪盗ローゼンクロイツの偽者」を使って行われたその企みにはまり、セシルは囚われの身となって、アルビオンへと連れ去られてしまったのでした。 月並みではありますが、セシルの正体を知った時のヴァンダリスの反応が楽しいです(笑)。
ローゼンクロイツ アルビオンの騎士 後編
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445103-5
- 黒鷲卿の企みにはまり、アルビオンへと連れ去られてしまったアキテーヌ公妃セシル。これに対しオスカーは、公妃救出のためにアルビオンへの潜入を試みます。一方ヴァンダリスは、セシルの正体を知って衝撃を受けつつも、セシルにひかれ始めていたのでした。 アルビオンの首都ドーンにて、オスカーとその協力者たちによって繰り広げられるセシル救出の大騒動が爽快でした。
2001/11/08
突然ですが、掲示板を再開しました。前にも掲示板はあったのですが、半年ちょっと前に突然閉鎖しまして、「再開の予定はない」とか言っていたのですが、なんとなく気が変わりまして再開することにしました。前に使っていた掲示板はレンタルでしたが、今回のは、私がNIFTYにもっているホームページ設置スペースを使っています。そんなに書き込みはないと思うので、掲示板CGIはシンプルなものにしました。
2001/11/09
ウィングス文庫の新刊が出たようです。うちの近所には(たぶん)入荷しないので、bk1に発注。日曜日の朝に到着予定です。「小説ウィングス」の方は、たぶん明日に買えるでしょう。
購入本
今日買った「大賢者ソフィア」は「アースフィア・クロニクル」シリーズの3巻目。好みが思いっきり分かれそうな気がするシリーズですが、私は結構気に入っています(笑)。
「魔天道ソナタ」は、プリンセスコミックスより全20巻で完結したシリーズの漫画文庫版です。作者の精神状態を反映してか、中盤からどんどん話が重くなっていったシリーズですが、この序盤ではそんなこともなく、「のほほん」としていて良いです。
大賢者ソフィア アースフィア・クロニクル
- [出版] 電撃文庫(アスキー・メディアワークス)
- [ISBN] 978-4-8402-1974-7
魔天道ソナタ 1巻
- [出版] 秋田文庫(秋田書店)
- [ISBN] 978-4-253-17675-0
2001/11/11
「小さな本棚と床の上の本」を更新しました。例によって「未読処理記録」から文章を移動しただけです。また、「リンク」に、「悪趣味な美学」を追加しました。
購入本
今日は、ウィングス系の新刊入手に成功しました。「小説ウィングス」は、新書館発行の季刊の小説誌です。前にも書きましたが、うちのサイトで紹介している「小説ウィングス」掲載作で入手できそうなものとしては、前田栄「ミカエルの騎士」、前田珠子「美しいキラル」、甲斐透「月の光はいつも静かに」、新堂奈槻「THE BOY'S NEXT DOOR」などがあります。
最近の「小説ウィングス」掲載作で、特に私が気に入っているのは、「ディアスポラ」と「廻想庭園」です。どちらも文庫で1巻が出たとこです。「ディアスポラ」は、守護精霊との契約が大きな役割を果たす、魔法使いたちの物語。現代文明が崩壊したあとの未来世界が舞台のようですが、今のところ一見「異世界ファンタジー」です。「廻想庭園」は、絵を描くことができなくなった日本人の元天才少年画家と、彼に憑依してある契約を行ったイギリスの貴族の幽霊の物語です。あと、もちろん「美しいキラル」も好きなシリーズですけど、話の進行が「微速前進」なのが辛いところ。
三千世界の鴉を殺し 5
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54043-1
ディアスポラ 1
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54044-8
廻想庭園 1
- [出版] ウィングス文庫(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-54045-5
小説ウィングス 2001年秋号(No.33)
- [出版] 新書館
西洋骨董洋菓子店 3
- [出版] ウィングスコミックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-61652-5
2001/11/13
読了本
死神見習い修行中!
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445801-0
- 叔父の借金のカタに、金貨五枚で売り払われてしまった少年フィン。彼を買い取ったのは、喋る人形を抱いた黒ずくめに黒髪の仮面の男。「死神」であるらしいその男は、「人間でも死神になれる」といって、フィンを見習いとして雇ったのでした。そこに、幼い時から死神になりたかったという押し掛け弟子の少女マーリも加わって、フィンの修行が始まります。その内容とは、地上に降りて人々の死を看取り、その魂を「門」へと送り届けること。そして、フィン&マーリを待ち受ける死神の「最終課題」とは……?
2001/11/14
トップページに、bk1の12月のコミックス予約情報を追加しました。なお、「1冊でも予約したら同時に注文した本も含めて送料無料」キャンペーンは、2001年末で終了です。
2001/11/16
購入本
前から買おうと思っていた、あとり硅子のコミックスをまとめて買っちゃいました。「黒男」だけリアル書店で、それ以外は紀伊國屋BookWebで購入。ちなみに全部が短編集です。
夏待ち
- [出版] ウィングスコミックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-61406-4
ドッペルゲンガー
- [出版] ウィングスコミックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-61430-9
光の庭
- [出版] ウィングスコミックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-61478-1
これらすべて不確かなもの
- [出版] ウィングスコミックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-61514-6
黒男
- [出版] ディアプラスコミックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-66046-7
四ッ谷渋谷入谷雑司ヶ谷!! 1
- [出版] ウィングスコミックスデラックス(新書館)
- [ISBN] 978-4-403-67006-0
読了本
小説ウィングス 2001年秋号(No.33)
- [出版] 新書館
2001/11/17
インターネット接続に使っている、寮の電話回線がまたもや不調です。そのうちに突発的に接続不能になるかもしれません。
この一週間は、またもやろくに読書ができませんでした。まあ、いつものことなんですが……。
購入本
「妖精国の騎士」は、掲載誌をチェックしてないのですが、内容的にそろそろ完結が近いようですね。このシリーズも、途中から(後ろ3分の1ぐらい)が未読な上に最初の方の内容も忘れているので、そろそろ読み返したいな……と思っています。
「幻獣の國物語」は、べつの出版社から出ていたコミックスの漫画文庫版です。内容は異世界ファンタジーでしょうか。この世界観はとても気に入っています。著者によると、3部作の構想で第1部は完結しているものの、続きを出す目処は今のところ立っていないとのこと。
妖精国の騎士 41巻
- [出版] プリンセスコミックス(秋田書店)
- [ISBN] 978-4-253-19006-0
幻獣の國物語 2
- [出版] ソノラマコミック文庫(朝日ソノラマ)
- [ISBN] 978-4-257-72137-6
2001/11/18
読了本
変革への序章 上 知性化の嵐1
- [出版] ハヤカワ文庫SF(早川書房)
- [ISBN] 978-4-15-011371-1
変革への序章 下 知性化の嵐1
- [出版] ハヤカワ文庫SF(早川書房)
- [ISBN] 978-4-15-011372-8
2001/11/19
半年ぐらいほったらかしになっていた「HTMLクイックチェッカ」をいじってみようと、ファイルを開いてみたら……何が何やら全然わからん(爆)。ということで、自分が書いたソースを解析することに。が、このツールはDelphiの勉強をしながら作った(今でも私は初心者だと思ってます)こともあって、内部は思いっきりごちゃごちゃです。これ以上いじるより、一から作り直したほうがいいかも……。
購入本
「原書では1冊の本を全5巻に分冊翻訳」進行中の「真実の剣 第一部」は4巻が出ました。ところでうちのサイト内で、「魔道士の掟」を誤って「魔道師の掟」とか「魔導師の掟」とか「魔導士の掟」とかしていたのをこっそりと修正。間違い3パターンが全部ありました。
魔道士の掟 4 結ばれぬ宿命
- [出版] ハヤカワ文庫FT(早川書房)
- [ISBN] 978-4-15-020301-6
2001/11/20
というわけで、HTMLクイックチェッカの作り直しを開始……の前に、現バージョンのソースの解析中(←中味はかなり目茶苦茶)。
2001/11/21
私の場合、プログラミングに手を出すと、ほとんど本が読めなくなります……。
2001/11/22
というわけで、3日連続の既刊情報のみの更新です。ところで、中央公論新社C☆NOVELS Fantasiaの新刊は、既に並んでいる書店もあるようですが、bk1はまだみたいですね。(なんとなく、連休明けになるような気がします)
2001/11/26
HTMLクイックチェッカの作り直しは、しょっぱなからつまずいてます。HTML文書を解析するパーサ(もどき)がうまく動かない(汗)。どこかにバグがあるんでしょうけど……泥沼です。頭の中をif文とcase文が飛び交ってます(爆)。まあ、今年中にはなんとかしたいところですが、どうなりますやら……。
とかいっている間にも、未読本は着実に増加中。
購入本
ハイブリッド ユニバース
- [出版] ファミ通文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-7577-0447-3
魔鏡の理 巻之壱 上 ちはやぶる
- [出版] ファミ通文庫(エンターブレイン)
- [ISBN] 978-4-7577-0616-3
オーパーツ・ラブ 〜おいでやす!ファラオさま!〜
- [出版] スーパーダッシュ文庫(集英社)
- [ISBN] 978-4-08-630061-2
2001/11/27
HTML解析でつまづいているうちに(←まだうまくいかない)、月末の新刊ラッシュの時期が接近中……。
2001/11/29
「HTMLパーサもどき」は、とりあえず動くようになりました。とっても、面倒な「省略された終了タグの補完」を行う部分は後回しにしたので、XHTMLでないと使い物になりません。早いとこ完成させたいのですが、力尽きたのでちょっとお休み。
というわけでたぶん今月最後の未読増殖。全部bk1にて購入。「スカーレット・ウィザード外伝」は、かなり好評のようです。私も早いとこ読みたいけど、その前にシリーズを読み返したいです(そんなヒマがあるかどうかはおいといて)。
購入本
今夜はマのつく大脱走!
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445203-2
シャール・ラザラール 封印されし魔神
- [出版] ビーンズ文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-445601-6
スカーレット・ウィザード外伝
- [出版] C★NOVELS Fantasia(中央公論新社)
- [ISBN] 978-4-12-500736-6
月と闇の戦記1 退魔師はがけっぷち。
- [出版] スニーカー文庫(角川書店)
- [ISBN] 978-4-04-424302-9
A君(17)の戦争1 まもるべきもの
- [出版] 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
- [ISBN] 978-4-8291-1381-3