舞姫恋風伝
貧しい村から売られて妓女見習いとなった少女・愛鈴と、帝位継承者の慧俊の王道直球ど真ん中のラブストーリー。1巻の冒頭ですでに二人は出会っていて、相思相愛で相手を信頼してるので、二人がどんな事件に巻き込まれても安心です(最初から最後までらぶらぶ……)。
舞姫恋風伝
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452010-1
舞姫恋風伝 〜廃城の反乱〜
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452024-8
舞姫恋風伝 〜花街の迷走〜
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452055-2
舞姫恋風伝 〜花片小話〜
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452067-5
- 番外編8編収録の短編集です。最初と最後が愛鈴と慧俊の後日談(相変らず、らぶらぶな二人)で、その間の6編が周辺登場人物の話です(うち4編が恋物語)。 月真と香泉の話が一番気に入ってます。
アラビアンローズ
アラビアンローズ 〜ライラの受難〜
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452037-8
- 首飾り「ラティマの薔薇」の破片を集める商人の一人娘ライラと、彼女が忍び込んだ宝物庫で出会って以来の押しかけ王子シャルディーンとの恋物語。ライラにはすでに婚約者がいるのですが、王子の押しの強さに心が揺れてしまったり……。
アラビアンローズ 〜ルゥルゥの不運〜
- [出版] ルルル文庫(小学館)
- [ISBN] 978-4-09-452110-8
- 少女ルゥルゥは、歓楽街イフタタナで生まれ育った踊り子なのに、小柄で色気が無く、踊り子団を首になってばかり。それでも前向きに、流しの踊り子を始めたルゥルゥでしたが、親の形見であるサファイアの腕輪をめぐって、何故か命を狙われることになります。そんなルゥルゥの窮地を救ったのは、自称「大臣」の青年アーシファでしたが、彼はさっそくルゥルゥを口説き始めたのでした。 出会ったときから何かにつけてルゥルゥを口説くアーシファに、動揺するルゥルゥが可愛いです。